大阪工業大学、枚方キャンパスに「ＤＸフィールド」誕生！未来の社会課題へ挑む

大阪工業大学、枚方キャンパスに「ＤＸフィールド」が誕生！

2025年3月8日、大阪工業大学（学長：井上晋）が枚方キャンパスに新たな施設「ＤＸフィールド」をオープンします。この施設は、デジタル技術の実証実験を行うための大規模なスペースであり、社会課題解決に向けた取り組みの拠点となります。

ＤＸフィールドの概要

「ＤＸフィールド」は、約30メートルの幅、40メートルの奥行き、高さ20メートルの国内最大級の実験空間を誇ります。この場所では、ドローンを始めとする各種デジタル技術を用いた実証実験が行えるため、様々なビジネスや社会問題の解決に向けた価値あるデータ収集が期待されています。

オープニングイベントには約100名の来場予定者が見込まれており、プロの操縦者によるドローンの飛行デモや、空飛ぶクルマ（eVTOL）のシミュレーターを使った災害救助の仮想体験などが披露される予定です。また、中高生向けには、ドローンプログラミングの体験会も行われ、地域の若者の技術への興味を刺激します。

地域との連携

特に注目すべきは、この新施設のオープンを契機に、枚方市、北大阪商工会議所、枚方信用金庫との間で締結される連携協定です。この協定は、各団体が持つリソースとノウハウを活用し、少子高齢化による労働力不足や働き方改革、地域経済の活性化を目指しています。参加者たちは、社会課題に対する解決策を共同で模索し、地域の未来を考える教育・研究活動に貢献することが期待されています。

連携協定締結式の詳細

- 日時：2025年3月8日（土）13:00～13:30
- 場所：大阪工業大学枚方キャンパス1号館1階「第1会議室」
- 参加者：大阪工業大学の理事長・学長、枚方市長、北大阪商工会議所の会頭、枚方信用金庫の理事長等

オープニングイベントの魅力

オープニングイベントは13:30から16:30まで行われ、具体的なプログラム内容としては以下のような形になります：

- 学長挨拶
- テープカット
- 学部長による施設概要説明
- デモンストレーション

- プロ操縦者によるドローン飛行デモ
- 4D超仮想空間生成デモ
- モーションキャプチャーを利用したスポーツデモ（野球）
- 空飛ぶクルマの災害救助VR体験

加えて、15:00からは中高生を対象としたドローンプログラミング体験が行われ、このプログラムは枚方市の「中高生を対象とした大学体験事業」プログラムの一環として実施されます。

交通手段

イベント当日は、JR長尾駅と京阪樟葉駅から大学行きの直通バスが運行されますので、来場者はぜひご利用ください。往復の運行時間も考慮されており、アクセス面でも訪れやすい環境が提供されています。

「ＤＸフィールド」は、教育と研究の新しい拠点として、地域に必要な技術の発展を促しながら、未来に向けた社会課題解決の第一歩を踏み出す重要な施設です。これからの展開に期待が高まります。