アフリカ流フランス語教室の概要
途上国に特化したNPOメディア「ganas」が、新たな試みとしてベナン出身の講師による『アフリカ流フランス語教室』の第11期を開講します。この教室では、フランス語を学びながら、同時にベナンの子どもたちへの教育支援に寄与することができます。2025年1月13日から始まるこのコースは、Zoomを利用したオンライン形式で、受講者が地域の貧しい子どもたちを支援する仕組みです。
ベナンの教育現状
ベナンは1960年までフランスの植民地であり、現在も公用語はフランス語です。UNICEFによると、15~24歳の識字率は男性が64%、女性が41%と、世界平均に比べ非常に低い数字です。教育を受ける環境が整っていないため、小学校の最終学年に進む頃には58%がドロップアウトする現状があります。これは、学校で教わるフランス語が子どもたちにとって理解できない言語であるため、興味を持てずに挫折してしまうからです。
このような状況の中、講師を務めるウィルフリッド・デグボさんとクラリス・ソホヌーさんは自身の苦しい経験を乗り越え、教育の機会を与えることに情熱を注いでいます。ウィルさんは水上都市ガンビエ出身で、家庭の支援がなければ学校に通うことができませんでした。彼の母親は、困難な中でもウィルさんを教育に導いてくれたため、その恩を返すためにも今度は自分が他の子どもたちを助けたいという思いを持っています。
特徴的な教育内容
このフランス語教室では、アフリカの文化や教育状況について学ぶ機会も多く、アフリカ流のフランス語が習得できます。国際協力だけでなく、ビジネスシーンでも役立つこの言語の習得は、将来的な可能性を広げることにもつながります。また、英語に堪能な講師陣がいるため、英語でフランス語を学ぶことができるという特徴もあります。
教室の仕組み
受講者が支払った受講料の一部は、講師のNGO活動に繋がります。この12月の10期プログラムでは72万5820円がベナンに送り込まれ、そのうち一部が教育活動に使われました。具体的には、最貧地域の子どもたちへ制服の支援やスクールバッグの寄付が行われています。
受講のメリット
この『アフリカ流フランス語教室』には、多くのメリットがあります。受講者は以下のようなことが期待できます:
- - 国際協力のスキルを磨きながらアフリカ流のフランス語を習得
- - 受講料が実際に貧しい地域の子どもたちのために使われる
- - 文化や経済など、アフリカについても身近に学べる
- - 同じ興味を持つ仲間とのネットワーキング
結論
今後はアフリカの文学や歴史、文化がより重要になっていくでしょう。そんな中、ぜひあなたも『アフリカ流フランス語教室』でフランス語を学びながら、ベナンの子どもたちへの希望を広げる一助となってほしいと思います。興味がある方は、早めの申し込みをおすすめします。