2025年度 みちのくコカ・コーラボトリングの入社式
2025年4月1日、岩手県盛岡市に本社を持つみちのくコカ・コーラボトリング株式会社が、新年度の入社式を華やかに開催しました。今回の入社式には、10名の新入社員が参加し、彼らは普段のスーツではなく、同社のユニフォームで式典に臨みました。その姿は、コカ・コーラらしい清々しさの中に、地域への愛情を感じさせるものでした。
会場には、社員から新入社員への温かいメッセージが並んだウェルカムボードが設置され、出席者たちを歓迎しました。この演出は、みちのくコカ・コーラボトリングが地域に根差した企業であることを象徴しています。
代表取締役社長 谷村広和のあいさつ
入社式の中で行われた谷村社長の挨拶は、新入社員だけでなく社員全員に対しても大変印象深いものでした。社長は、コカ・コーラが130年以上にわたり世界中で愛され続けているブランドであることを強調しつつ、同社が地域の皆様と共に歩んできた63年の歴史に誇りを持っていることを打ち明けました。
「この地域は豊かな自然に恵まれ、人々のつながりが深い場所です。しかし、近年は自然災害が影響を与えており、私たちのビジネス環境も変わり続けています。私たちが地域に必要とされ続けるためには、変化を恐れずに新しい挑戦をしていくことが不可欠です。」と述べ、これからの地域に対する思いを示しました。
特に谷村社長は、新入社員一人ひとりが持つ新しい視点や柔軟な発想が、企業の原動力であり、それが「One Team」の理念のもとで共に力を合わせることが重要であると訴えました。彼の言葉には、地域貢献と持続可能な発展に向けた強い決意が篭っていました。
みちのくコカ・コーラボトリングの企業理念
みちのくコカ・コーラボトリングは、青森県、岩手県、秋田県を中心にコカ・コーラ製品を製造・販売する企業です。その理念には、地域社会に寄り添い、前向きでハッピーなライフスタイルを提供するという目標があります。
同社は、清涼飲料の販売に留まらず、地域のニーズに応じたビジネスの展開を進め、社会的価値を生み出すことにも力を入れています。持続可能な地域発展を目指し、さまざまな取り組みを通じてさらなる進化を遂げていくことでしょう。
このように、みちのくコカ・コーラボトリングの入社式は、新たな出発の場であり、地域を大切にする企業姿勢を新入社員と社員全員が実感した一日でした。これからの北東北での活躍に期待が寄せられます。