新商品「能登アラビアータ」
2025-03-03 16:27:20

名古屋学院大学と中日本海産が共同開発した新商品「能登アラビアータちりめん」

「能登アラビアータちりめん」誕生の背景



名古屋学院大学の学生たちが、中日本海産株式会社と協力して開発した「能登アラビアータちりめん」が、ついに3月3日にオンラインで発売されます。これは、能登半島の復興支援を目的としたコンセプトから生まれた商品で、多くの人々にその独特の味わいを広めることを目指しています。

共同開発の始まり


このプロジェクトは昨年6月から始まりました。きっかけは、中央卸売市場で開催されたイベントに参加したこと。中日本海産の代表である奥山義也氏が、学生たちに自身の経験を伝えることからスタートしました。彼は水産業に関する知識をゼミのメンバーに指導しながら、地域支援に向けた具体的なアクションについて話し合う環境を作りました。

最初のゼミで、市場状況に関する現状を説明し、次に「能登」という地域に焦点を当てる提案を行いました。すると、すぐに学生たちが「能登」と答え、瞬時にプロジェクトのテーマが決定。以後、5つのチームが具体的な商品案を持ち寄り、アイデアをプレゼンしました。

商品化までの道のり


今回の商品「能登アラビアータちりめん」は、トマトソースをベースとした冷凍惣菜です。能登の特産品を豊富に使用しました。開発チームは、商品を生み出す過程で情報共有を行い、学生たちは実際のマーケットでの売り出しを体験し、商品の成長を見守ります。

さらに、1個の商品が売れるごとに100円が能登復興のために寄付されるとのこと。社会貢献の面でも一石二鳥のプロジェクトです。

優れたパッケージデザイン


このプロジェクトは、日経ビジネス杯でグランプリを受賞した実績も持っています。また、パッケージには学生が描いたトマトのイラストが使用されており、一部は奥山社長とのコラボレーションデザインとなっているなど、クリエイティブな側面も強調されています。

多様な食べ方と材料


「能登アラビアータちりめん」は、愛知県産のしらすと赤海老を贅沢に使用。さらに、能登の名産品をふんだんに使い、トマトベースに仕上げました。特に、能登の塩が味わいを引き締め、特殊な辛味の「一滴辛」や、醤油麹が深みのあるコクを加えています。この商品は、パスタやリゾット、ピザにも幅広くアレンジが可能です。

また、冷凍庫に常備しておけば、いつでも簡単に特別な味を楽しむことができるため、料理の幅を広げるアイテムとしても重宝されるでしょう。

まとめ


「能登アラビアータちりめん」は、ただの惣菜にとどまらず、能登復興支援の象徴としての役割も果たす新しい商品です。百貨店やスーパー、イベントなどでの販売も計画されており、その味を楽しむ機会が増えることが期待されています。ぜひ、この機会に食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?

オンラインショップでの購入も可能です: こちら


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会社情報

会社名
中日本海産株式会社
住所
愛知県名古屋市熱田区川並町2-22
電話番号
052-671-2219

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