官公庁の新規事業評価についての意見聴取を実施する会議が開催

官公庁施設部会および事業評価小委員会の開催について



令和7年度に向けた官庁営繕事業の新規事業採択評価を目的に、国土交通省が「社会資本整備審議会建築分科会」および「事業評価小委員会」を開催します。今回は、学識経験者からの意見聴取が主な目的となっており、この意見が今後の事業展開にどのように影響をもたらすのか注目されます。

この会議は、令和6年7月30日火曜日の午前10時30分から12時まで、ウェブ会議という形で行われます。議題には、官庁営繕事業の新規事業採択時評価や最近の官庁営繕行政についての報告が含まれています。また、その他の事項も話し合う予定です。

新規事業採択時評価は「行政機関が行う政策の評価に関する法律」に基づき、公共工事の効率性や透明性を高めることを目的に実施されます。これにともない、計画中の事業についての事業費を予算化する際、第三者で構成された委員会の意見を聴取することが求められています。

会議での傍聴に関しては、報道関係者のみに限定されます。参加は一社一名に制限され、通信条件によっては映像や音声の品質が影響を受ける可能性がありますので、注意が必要です。傍聴を希望される方は、7月25日木曜日の15時までに申し込みを行う必要があります。詳細は国土交通省のウェブサイトにて確認できます。

会議終了後は、資料や議事録が国土交通省の公式サイトに掲載される予定です。これにより、一般市民も会議の結果を確認することができるようになります。

国土交通省は、官庁営繕事業の透明性を一層高めることを目指し、専門家の意見を通じて制度を充実させる取り組みを進めています。今後の新規事業がどのようになるのか、引き続き注視していく必要があります。

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