モトヤの新展開
2025-09-01 08:26:38

モトヤユナイテッド、製麺業界に新風を巻き起こす商号変更を実施

モトヤユナイテッドの成長戦略



岡山県倉敷市に本社を構えるモトヤユナイテッド株式会社が、製麺業界に新たな一歩を刻みました。2025年の1月23日、同社は株式会社アイビイケイ(IBK)の発行済全株式を取得し、IBKは株式会社しらかべ製麺所に商号を変更しました。これによりモトヤユナイテッドは、さらなる事業拡大を図ることを目指しています。

株式取得の背景と目的



モトヤユナイテッドは、製麺業を中心にさまざまな事業を展開する企業で、IBKの持つ製麺の技術やノウハウを取り入れることで、新たな価値を創造しようとしています。IBKは40年以上にわたり、特に中華麺を中心に製麺業を行ってきた企業であり、ラーメン店を運営する顧客からの各種要望に応じた麺の製造を行っています。

新たな社名「しらかべ製麺所」への想い



商号変更は、モトヤグループの創業の地である倉敷を軸に、グローバル展開のさらなる加速を図る意味合いがあります。「白壁(しらかべ)」という名前は、倉敷の美しい街並みを象徴しており、地域とのつながりを強める意図があります。この新しい社名は、モトヤグループの理念に基づいた事業の拡大を表しています。

国内外での展開と多様な業態



モトヤグループは、フード&カルチャー事業部門を主軸に、岡山の伝統的な建物を生かした焼鳥店や和食店、さらには東京や大阪でアニメとコラボレーションしたカフェを展開しています。また、マレーシアでは焼肉店も運営しており、地域に応じた業態の開発を行っています。これらの経験を活かし、IBKとのコラボレーションで新たな製品やメニューの開発を進め、革新的な「食」のスタイルを国内外に広げていく考えです。

モトヤユナイテッド株式会社の会社概要



モトヤユナイテッドは1947年に設立され、岡山・倉敷を本拠地として多様な事業を展開しています。エデュケーション事業やドローン事業、フード&カルチャー事業など、幅広い分野で活動しているのが特徴です。現在、東京、大阪、岐阜、茨城、栃木、東南アジアを含む多地域で事業を広げ、約765名の従業員が在籍しています。

しらかべ製麺所としての方向性



新たに生まれ変わった株式会社しらかべ製麺所は、顧客のニーズに応じた中華麺やラーメンスープの製造を行い、OEM供給にも力を入れる予定です。旧IBKの長年のノウハウとモトヤグループの強みを掛け合わせ、新しい料理文化の創造に挑みます。今後の展開に期待が寄せられており、モトヤユナイテッドとしらかべ製麺所の成長が注目されています。


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会社情報

会社名
モトヤユナイテッド株式会社
住所
岡山県倉敷市中島2236-100
電話番号
086-466-6611

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