「コンプル」が新しい業務効率化を推進
株式会社ThinQ Healthcareが自社で開発した督促自動化SaaS「コンプル」が、2025年6月に開催される「第5回 デジタル化・DX推進展 (ODEX)」に出展することが発表されました。このイベントは東京ビッグサイトで行われ、同社は22‐37ブースに位置します。
「コンプル」とは?
この「コンプル」は、社内におけるタスクや依頼の督促を全自動で行うシステムです。「社員が面倒がる依頼を、絶対やらせる」というコンセプトのもと、2023年10月に正式リリースされました。導入した企業からは「年間4,000万円のコスト削減ができた」や「マネージャー層の工数が7割削減された」との声が寄せられています。
DX推進展での出展内容
出展の目的は、より多くの企業に「コンプル」の魅力を知ってもらうことです。2025年6月4日から6日までの間、東京ビッグサイトにおいて、事前にオンラインで製品情報を収集することができ、来場者は実際に「コンプル」を体験することも可能です。事前予約は無料で、来場登録が推奨されています。
「コンプル」が解決する課題
従業員一人一人が面倒だと感じる依頼は、なんと多種多様です。たとえば、eラーニングの受講や評価目標の提出、さらには組織サーベイへの回答などが挙げられます。これらの依頼に対して、社員は毎日Slackやメールで催促業務を行い、多くの時間を浪費するだけでなく、ストレスを抱えることになります。その結果、非生産的な業務に時間を奪われ、業務全体の効率が落ちてしまっているのです。「コンプル」を導入することで、社員の負担を軽減し、より生産的な業務に集中できる環境を整えることができます。
「コンプル」の特長
1.
自動化された依頼からリマインドまで: ユーザーはワンクリックで依頼が完了し、以後は全自動でリマインドされます。未対応の社員に最適なタイミングでリマインドを行い、期日を過ぎずにタスクが完了する仕組みです。
2.
組織力学を利用したリマインド: 締切を過ぎても未対応の社員には、自動的に上司や同僚にリマインドが共有されます。心理的な圧力を使い、社員は自然とタスクに取り組むようになります。
3.
依頼のタスク化と一覧表示: 従業員への依頼は自動的にタスクとして整理され、一覧で表示されます。これにより、メールやチャットツールでの探し物が不要になり、依頼内容もシンプルで理解しやすくなります。
実績と導入効果
導入開始から半年で、ThinQ Healthcareは国内の代表的なグローバルメーカーからの信頼を得て、400件以上の引き合いがありました。特に規模の大きい企業での導入効果が顕著であり、以下のような実績が報告されています。
- - A社(IT系・800人規模): 経営企画部門が利用し、500万円のコスト削減を実現。
- - B社(人材系・1,500人規模): マネージャー層の工数を7割以上削減。
- - C社(メーカー系・5万人規模): eラーニング受講率を100%に維持。
このような実績を背景に、さまざまな業種のチームや担当者から注目を集めています。特に経営企画や事業推進、管理部門などの部署で重宝されています。
会社概要
株式会社ThinQ Healthcareは2019年に設立され、東京都港区に本社を構える企業です。親会社である株式会社Speeeは上場企業であり、ISMSの取得も行っているため、安全性の高いサービスを提供しています。詳細は
公式サイトをご覧ください。