TalentXが採用DXプラットフォームを強化、Google for Jobsとの連携開始
新たな採用支援の可能性
株式会社TalentX(東京都新宿区)が、同社の採用DXプラットフォーム「Myシリーズ」の一環として、「MyBrand」という採用ブランディングサービスとGoogleが提供する求人検索サービス「Google for Jobs」との正式な連携を発表しました。これにより、求人情報の発信力が向上し、一部の先行企業においては、求人ページからの応募数が最大3倍にまで増加したとのことです。
採用広報の現状
近年、人材獲得競争が激化する中で、企業の採用広報やブランディングへの注目が集まっています。しかし、約80%の企業が「採用人員が不足している」と感じている中、効果的な情報発信に踏み出せない企業も多く見受けられます。特に新たに採用広報を開始した企業は、サイト制作や集客ノウハウが不足しているため、外部に依存してしまいがちです。この結果、情報発信が滞り、採用ブランディングの成果が上がらないという悪循環が生じています。
導入された「MyBrand」の価値
「MyBrand」は、採用広報に経験が浅い企業でも運用を継続できる仕組みを提供しています。
- - 迅速なサイト構築: 最短30秒で自社の採用オウンドメディアを作成できます。
- - コンテンツの迅速な更新: テンプレートを活用することで、求人情報やその他のコンテンツをすぐに更新可能です。
- - SEO対策: 自動的にGoogle検索に最適化され、求人情報も「Google for Jobs」に連携されます。これにより、自社の求人情報が多くの候補者に閲覧されることが期待できます。
控えられた採用ブランディングの課題
採用ブランディングには様々な課題があります。特に、採用サイト更新を外注し、社内での運用が進まないことや、検索エンジン最適化(SEO)の知識不足が影響しています。また、効果が見えにくいと感じた企業が再び外部に依存することも、採用活動に悪影響を与えていることが指摘されています。
経験を活かした採用ブランディングの重要性
TalentXは、採用が企業の競争力を左右し、持続的にファンを増やすためには効率的な採用ブランディングが必要だと考えています。最近では、働き手の価値観が多様化しているため、求職者に対してリアリティある情報を提供することが、採用ブランディングにおいて不可欠です。
企業は自らの言葉で魅力を伝え、候補者との関係を構築することで、より魅力的な採用を実現できます。このような取り組みを通じて、「伝わる採用」が「選ばれる採用」に進化していくでしょう。
TalentXの今後の展望
株式会社TalentXは、リファラル採用サービス「MyRefer」を起点に、今後も採用マーケティングを支援する「MyTalent」や「MyBrand」などのサービスを展開していく方針です。テクノロジーと戦略の掛け合わせを通じて、企業の採用マーケティングの変革をリードし、人と組織の可能性を最大限に引き出す社会の実現を目指しています。
詳細に関しては、
TalentX公式サイトおよび
Myシリーズサービスサイトをご覧ください。