技育展2024開催
2024-10-26 00:08:08

技育展2024:日本のエンジニア学生たちの革新ピッチ大会が開催

日本のエンジニア学生が集う「技育展2024」



2024年11月10日、東京都港区のTOKYO NODE HALLで、「技育展2024」というエンジニア学生向けのピッチコンテストが開催されます。このイベントは、株式会社サポーターズが主催し、昨年から続く 学生たちによる技術革新を促進するプラットフォームの一環として設けられています。今年で4年目となるこの大会には、厳選された36チームが出演し、熱い競争が繰り広げられます。

技育展とは



「技育展」は、学年に制限なく、日本国内および日本国籍の学生が参加できるピッチコンテストです。2020年からスタートし、技術者育成を目指しています。各チームは1〜5人から構成され、過去の参加者は小学・中学生から大学生まで多岐にわたり、参加レベルの幅広さが特徴です。2024年の予選は9月17日から始まり、120組のエントリーの中から36チームが選ばれました。

技術と社会課題に挑む



今年の予選を通過したチームは、ただ技術的な斬新さを競うだけでなく、社会的な課題の解決を目的としたアプローチも求められました。AIやロボティクス技術を駆使して、どのように社会問題の解決に役立てられるのか、その観点からも作品が評価されます。過去の技育展では、その後学生起業を目指したり、地域経済への貢献を志す参加者が生まれるなど、未来の技術革新に向けた重要なステップが示されています。

2024年大会の見どころ



今年は、WEB開発やアプリケーション開発が目立っていた過去と異なり、ハードウェアとの組み合わせが新たなトレンドになっています。また、生成AIの活用においても、単にツールとして使用されるのではなく、具体的な社会課題を解決するための方法論が重視される内容が増えています。これらの作品の多くは、過去のハッカソンにおいても入賞を果たした優秀なものであり、あらゆる技術ジャンルからの新しいアイデアに溢れています。

優勝作品の紹介



昨年の「技育展2023」での優勝作品、「The SHITSUKAN」は、長野大学からのチームにより開発されました。これは、肌の質感を3DCGで再現するアプリで、化粧品を使った際の視覚的な効果を精密に表現しています。この技術は、オンラインショッピングにおける商品の実物とのギャップを埋めるための重要な要素を提供し、化粧品業界に革新をもたらすものとして注目されています。

技育プロジェクトの使命



「技育プロジェクト」は、未来のエンジニアを育成するために、様々なイベントを通じて自ら考え、創り出すような人材を育成しています。これには、国内最大級のテックカンファレンス、エンジニアサークルのミートアップ、そしてピッチコンテスト「技育展」が含まれています。こうした取り組みにより、日本のデジタルイノベーションの推進にも寄与していきます。

サポーターズの背景



株式会社サポーターズは、2012年に設立され、エンジニア学生のキャリア支援を行っています。1000社を越える企業と連携し、年間約200のイベントを実施しています。これにより、エンジニア不足の問題を解決し、日本のビジネス界において重要な役割を担っているのです。自ら考え、自ら創ることができる人材を増やし、技術の進化を支えていくこの取り組みは、今後の日本の産業にとって欠かせない存在となるでしょう。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社サポーターズ
住所
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。