技能実習制度改革とミャンマー人材:最新運用要領解説セミナー開催
2024年11月、日本の技能実習制度に大きな変化が訪れました。長らく問題視されていたミャンマーにおける特定活動ビザ(特活)の悪用が禁止され、同時に、他国籍の技能実習生についても「やむを得ない転籍」が認められるようになりました。この制度改正は、技能実習制度の抜本的な見直し、2027年からの「育成就労制度」への移行という政府の方針に基づいています。
これを受け、ミャンマー政府認定No.1人材送り出し機関である「ミャンマー・ユニティ」は、11月22日(金)15時より、最新運用要領の詳細解説セミナーをオンラインで開催します。
セミナー概要:制度改正のポイントを徹底解説
本セミナーでは、10月から施行されたミャンマー特活の悪用禁止と、11月から開始された技能実習の「やむを得ない転籍」について、その運用要領の改正点も含め、専門家が詳細に解説します。
セミナーでは、ミャンマー人材の採用・紹介に携わる企業にとって特に重要な、以下の点について焦点を当てます。
ミャンマー特活の悪用禁止による効果と今後の展望
「やむを得ない転籍」の条件と手続き
技能実習制度改革による企業への影響と対応策
ベトナム人材を含む、他国籍技能実習生の現状と課題
今後の外国人材採用戦略
失踪問題が深刻化し、「現代の奴隷制度」と批判されてきた技能実習制度。今回の改正は、制度の透明性と人権保護の強化を目指した大きな一歩と言えるでしょう。
誰のためのセミナー?
本セミナーは、技能実習制度や外国人雇用に関わるプロフェッショナルを対象としています。
特に、以下のような課題を抱える企業担当者にとって、貴重な情報源となるでしょう。
ミャンマー人材の採用にこれまで消極的だった企業
ミャンマー人材の採用を検討しているが、不安を抱えている企業
ベトナム人材の質の低下に悩んでいる企業
今後の外国人材採用戦略を立てたい企業
登壇者:業界の第一人者による講演
セミナーでは、ミャンマー・ユニティグループCEOの北中彰氏と、弁護士法人Global HR Strategy代表社員弁護士の杉田昌平氏を講師に迎え、質の高い講演が行われます。北中氏はミャンマーにおける人材ビジネスの第一人者として、長年の経験に基づいた知見を提供。杉田氏は、労働法や出入国管理法に精通した専門家として、法的な観点からの解説を行います。
セミナー詳細
開催日時: 2024年11月22日(金)15:00~16:20
開催方法: オンライン(Zoom、YouTube Live同時配信)
参加費: 無料
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定員: 500名(先着順)
ミャンマー・ユニティについて
ミャンマー・ユニティは、ミャンマー政府公認の送出機関として、質の高い人材を日本企業へ紹介しています。2019年にはミャンマーNo.1人材送り出し機関として表彰されており、その実績と信頼性は折り紙付きです。日本語学校や介護学校も運営しており、日本での就労に必要なスキル習得を支援しています。
まとめ
今回のセミナーは、技能実習制度の現状と未来を理解し、効果的な外国人材採用戦略を立てる上で、極めて有益な機会となるでしょう。参加をご希望の方はお早めに申し込みください。