前川製作所が選んだIT資産管理の新しい形、クラウド化を実現する「AssetView CLOUD」

前川製作所が「AssetView CLOUD」を導入

株式会社前川製作所は、IT資産管理の効率化を図るため、法人向けソフトウェアを手掛ける株式会社ハンモックが提供する統合型IT運用管理「AssetView CLOUD」を新たに導入しました。前川製作所の導入決定の背景には、自社のIT業務を向上させるための必要性がありました。

導入の背景

前川製作所は1924年の創業以来、特に産業用冷凍機では世界的なシェアを誇る企業として知られています。そのミッションは、「人類に奉仕する」ことで、持続可能な社会実現に向けて様々な機会創出に貢献してきました。しかし、近年は他社の資産管理ツールを使用していたものの、十分に活用できていない状況にありました。これが、数多くの課題を浮き彫りにする要因となりました。

特に外部USBデバイスの管理やログ管理に課題を抱えており、オンプレミス運用のためサーバーメンテナンスも時間とリソースが掛かっていました。これらの課題を解決するために、クラウド移行を視野に入れたソリューションを探す必要がありました。結果、出てきた答えが「AssetView CLOUD」でした。

「AssetView CLOUD」の強み

「AssetView CLOUD」は、オンプレミス版「AssetView」と同等の機能を提供しながら、完全無サーバーのクラウド環境でIT資産管理のリスクにも対応します。また、社内の全てのデバイスを管理し、USBデバイスに依存した情報漏洩リスクを排除することを目的としています。使用履歴が記録され、管理されていない不正PCがネットワークに接続されると即座に検知して遮断するシステムも搭載されています。

さらに、リモート操作機能があるため、複数の社内PCを遠隔から一斉に操作できるため、ヘルプデスクをすばやく対応することが可能です。これにより安全性と生産性の向上が期待できます。

株式会社前川製作所の理念

前川製作所は、熱の総合エンジニアリングや食品工場エンジニアリング、食品ロボット開発など、様々な分野での技術力を活かしつつ、持続可能な社会に向けて邁進しています。この新しいIT資産管理システム導入への決定も、企業の仕組みを一層頑強にし、今後のビジネスにおいてさらなる革新を求める姿勢の表れです。

株式会社ハンモックの取り組み

一方、ハンモックは「組織を強くするIT環境をすべての人へ」という企業理念のもと、IT技術を駆使してカスタマーのニーズに応える企業として知られています。「AssetView CLOUD」は、その理念に基づき、多くの法人、官公庁、団体に支持されています。

このように、前川製作所が「AssetView CLOUD」を導入することによって、IT資産管理の新しいスタンダードを打ち立てることを期待されています。