建築デジタル推進の提携
2020-10-28 15:10:21
M&FtecnicaとSOFiSTiK、建築業界のデジタル推進を加速する提携
M&FtecnicaとSOFiSTiKの業務提携
M&Ftecnicaが、ヨーロッパを代表する建築ソフトウェアメーカーであるSOFiSTiK社と業務提携を結びました。この提携により、鉄筋モデル編集に特化したRevitプラグインの開発が進み、建築業界では特に注目されています。これにより、BIM(Building Information Modeling)を利用したデジタル推進が加速される期待が寄せられています。
SOFiSTiKの強み
SOFiSTiK社はドイツを拠点に置く企業で、建設プロジェクトにおいてBIMデータを中心とした取り組みにおいて高い評価を受けています。特に鉄筋モデルの編集に関する豊富な経験と高いノウハウを有しており、これまでの実績からもその実力が証明されています。M&Ftecnicaは、これらの強みを活かし、国内の建築業界における効率化を図っていく方針です。
日本の建築業界のニーズ
日本国内では鉄筋コンクリート造の建築が多く見られ、そのための鉄筋モデル作成には高い技術と効率化が求められています。M&Ftecnicaは、これまでの経験を土台に、SOFiSTiKによる鉄筋モデル編集の効率化を実現することで、国内市場のニーズに応えていくことができます。この業務提携は、M&Ftecnicaが求めていた解決策を提供するものとなるでしょう。
BIMによる建築業界の変革
近年、建築業界においては2次元CADから3次元BIMへの移行が進められていますが、日本国内ではその移行がまだまだ聞こえにくいのが現状です。M&FtecnicaとSOFiSTiK社の提携は、この状況を変える大きな一歩とされており、施工の最適化や生産性向上を目指しています。BIMを用いることで、建築設計のデータベース化が進む可能性があり、業界全体に新たなソリューションを提供できるでしょう。
未来へのビジョン
M&Ftecnicaは、SOFiSTiK社との業務提携を通じて、AUTODESKのRevitを用いた作図の浸透とBIMの推進をさらに加速させることを目指します。この提携がもたらす新たな可能性に注目が集まっており、デジタル推進による建築業界の活性化が期待されています。これにより、業界の未来がどのように変わっていくのか、今後の動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社M&Ftecnica
- 住所
- 東京都江東区南砂2-36-11プライムタワー東陽町9F
- 電話番号
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03-6458-7844