今治市キッズインターン
2024-11-08 13:07:18

愛媛県今治市でカオナビが実施したキッズインターンシップの成果とは

愛媛県今治市でのキッズインターンシップ



2024年10月14日と15日の2日間、株式会社カオナビが愛媛県今治市でキッズインターンシップを開催しました。本プログラムは、今治市の地場産業に触れることで、参加した小学生たちに“はたらく”ことの魅力を伝えることを目的としています。今年で2回目となるこの取り組みには、首都圏在住の児童と今治市の小学生の合計16名が参加しました。このイベントは今治市の合併20周年を記念して行われ、多くの子どもたちにとって貴重な経験となったことでしょう。

地場産業での職業体験



インターンシップは、今治市内の4つの企業や団体が協力し、実施されました。それぞれの事業内容を見ると、サッカーの運営、漁業、造船、そしてタオル製造と、多様な職種にわたっており、参加した子どもたちは幅広い視野を持つことができました。1日目は、まず株式会社今治.夢スポーツに訪れ、FC今治の本拠地でサッカーの運営について学びました。選手やサポーターのためにどのような準備や仕事が行われているのかを知ることができ、サッカーの裏側に対する理解が深まりました。

次に、愛媛県漁業協同組合宮窪支所を訪れ、実際に漁師が行う潜水漁を見学しました。子どもたちは目の前で漁業が行われる様子に釘付けになり、獲れたての魚介類をその場で味わうこともできました。この体験を通じて、漁業の厳しさと、それだからこその美味しさを学ぶことができたようです。

造船業とタオル製造の現場



2日目も活動は盛りだくさんでした。最初に訪れた株式会社新来島どっくでは、造船工場で浮力実験を行い、その後は実際の大型船の製造現場を見学しました。これほど大きな船がどのように造られているのかを目の当たりにし、子どもたちはそのスケールの大きさに驚きを隠せなかったようです。メモを取る姿が印象的でした。

最後に、株式会社藤高のタオル製造工場へ。ここでは、実際にタオルのカットや縫製作業を体験し、今治タオルの製造過程を知ることができました。藤高社長による指導のもと、技術力の高さを間近で感じ、子どもたちにとっては新しい発見が多かったようです。

経験を振り返る報告会



インターンシップの後には、参加した子どもたちによる報告会が開かれ、彼らの体験を基にした「たいけんレポート」が発表されました。この報告会では、どのように感じ、何を学んだのかを友達の前で発表しました。自分たちの体験を振り返ることで、彼らはさらに学びを深めることができたでしょう。

地方創生と次世代育成の取り組み



このようなキッズインターンシップは、カオナビが掲げるESGへの取り組みの一環として位置づけられています。地方創生「-shipプロジェクト」によるこの活動は、次世代の育成を通じて地域に貢献していくことを目指しています。日本の各地で進められるこのような取り組みは、地域の特性を活かし、未来を担う子どもたちにとって貴重な経験を提供するものです。

カオナビのように企業が地域に根ざして協力し合うことで、地場産業に対する興味や理解を深め、働くことの意味を感じ取ることができるのです。今後もこのような取り組みが続き、さらに多くの子どもたちが実際の仕事を通じて学ぶ機会が増えることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社カオナビ
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 38F
電話番号

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