カンリーとYexSysが手を組み、インバウンド集客を一元管理する新たなSaaSの登場!
概要
カンリーは、中国の主要メディアとの連携を強化し、インバウンド集客の効率化を図るため、独自のSaaSプラットフォーム「カンリー」を提供しています。今回、YexSysとの独占契約が結ばれ、これにより中国からの訪日外国人をターゲットとする新しい集客戦略が見えてきました。
連携した媒体一覧
以下の6つの媒体と連携することで、より効果的な集客が可能となります。
1.
Baidu Map(百度地图) - 中国の主要な地図サービス。
2.
Amap(高德地图) - リアルタイム交通情報を提供するナビゲーションプロバイダー。
3.
Ctrip(携程) - ワンストップの旅行サービスを提供する企業。
4.
Mafengwo(马蜂窝) - 若年層に人気の旅行コミュニティアプリ。
5.
Fliggy(飞猪) - 中国のオンライン旅行プラットフォーム。
6.
某クチコミサイト - 最大手のライフスタイルサービスプラットフォーム。
時代背景
スマートフォンの普及が進む中、集客手段は多様化しています。具体的には、SNSや地図サービス、クチコミ情報を通じて、訪問先を探すことが一般的になっています。しかし、事業者側はさまざまな施策を個別に運用するため、リソースが分散し、品質の管理が難しくなるという課題に直面しています。
カンリーのメリット
カンリーは、これらの媒体を一元管理することにより、ユーザーに優れた集客サポートを提供します。現在、75,000店舗以上がこのシステムを導入しており、特に2025年の大阪万博を見据えたインバウンド需要の増加が期待される中、効果的な施策です。
中国からのインバウンド需要
JNTOのデータによると、2024年には中国からの訪日外国人数が前年の500%以上で推移する見込みです。特に旅行消費額では、中国が全体の2割を占め、他国に比べても高い影響力を持っています。このような背景から、中国市場は日本の店舗事業者にとって非常に重要なチャンスとなります。
今後の展望
今後、カンリーはYexSysとの連携を深め、アジア市場やグローバル市場への展開を図ります。特に、ローカル検索市場においてアジアNo.1企業を目指し、長期的には、店舗経営を支えるインフラ企業としての地位確立を目指します。この試みは、日本の企業が中国からのインバウンド需要を効果的に取り込むための第一歩となるでしょう。
お問い合わせ・資料請求
詳細な情報や資料請求については、
カンリーの公式サイトをご覧ください。また、代理店プログラムへの参加も可能です。興味のある方はぜひお問い合わせください。
会社概要
- - 会社名: 株式会社カンリー
- - 設立: 2018年8月15日
- - 所在地: 東京都品川区
- - 事業内容: 店舗アカウントの一括管理・分析SaaSの開発
このように、カンリーとYexSysの連携は、インバウンド集客の新たな可能性を切り開いています。日本の店舗事業者にとって、今後の展開が期待されます。