DACが文科省のいーたいけんアワードを受賞
広告代理店のDACグループは、国の教育支援の一環として特別なプログラムを展開し、その成果として文部科学省より「いーたいけんアワード」の奨励賞を受賞しました。このプログラムは、世界の最高峰である「セブンサミッツ」を登頂した社員による冒険教室で、全国の小中学生を対象としています。
文科省のいーたいけんアワードとは
「いーたいけんアワード」とは、青少年の体験活動を推進することを目的とした国の表彰制度です。この表彰は、企業が社会貢献の観点から取り組む教育CSR活動の中で、特に優れた事例を選定するものです。DACグループは、その独自の取り組みで、次世代の育成にも寄与している点が高く評価されました。
DACセブンサミッツ冒険教室の内容
DACグループの冒険教室は、2012年から2018年にかけてのプロジェクト「セブンサミッツ」に基づきます。このプロジェクトでは、28名の社員が協力して、世界7大陸の最高峰を目指しました。登山の過程で得た体験や、多様なチャレンジの重要性を生徒たちに伝えています。
参加者は、この教室を通じて実際の登山の道具に触れ、当時の映像を観ながら、「挑戦することの大切さ」について学ぶ機会を得ています。授業では、テントに入ったり、防寒具を着用したりすることで、リアルな登山体験を模擬することができ、子どもたちの心に深い影響を与えています。参加した生徒たちからは、「挑戦に向かう姿勢が大事だと気づいた」「自分も何かに挑戦したい」との声が寄せられ、次世代の育成に寄与しています。
実際の教室の様子
教室では、社員が登山に関する様々なエピソードを共有し、登頂に至るまでのルートや行程を語ります。そして、生徒たちは実際にテントに入ったり、登山道具を身につけたりしながら、自然への挑戦を体感します。これらの活動は、物理的な体験だけでなく、心を動かす貴重な学びを提供しています。
DACグループの社会貢献活動
DACグループは、CSR活動の一環として設立された一般社団法人「DAC未来サポート文化事業団」を通じて、青少年の未来を守るための様々な取り組みを行っています。具体的には、文部科学省後援の「みらさぽ 絵画・作文コンクール」や、教育プログラムに認定されている「DACセブンサミッツ冒険教室」、そして家族向けのワークショップなどが含まれます。
これらの活動は、青少年に対する社会的な価値を高め、彼らが「社会を生き抜く力」を身に付けることを目指しています。DACグループの活動は、これからの社会を担う子供たちの成長に寄与することが期待されています。
企業の概要
会社名: 株式会社DACホールディングス
代表取締役社長: 石川 和則
所在地: 東京都台東区東上野4-8-1 TIXTOWER UENO 13F
社員数: 788名
URL:
DACグループ公式サイト
一般社団法人 DAC未来サポート文化事業団
代表理事: 石川 和則
所在地: 東京都台東区東上野4-8-1 TIXTOWER UENO 13F
設立: 2013年6月7日
活動目的: 健全な青少年の育成
URL:
DAC未来サポート文化事業団公式サイト