新大久保「ほやウィーク」
2021-08-23 11:00:15

東北と韓国を結ぶ!新大久保「ほやウィーク2021」の魅力とは

東北と韓国をつなぐソウルフード「ほや」



東北の海で育まれた美味しい海産物、ほやはその独特な風味から多くの人々に愛されています。特に韓国では、長年にわたりお刺身やビビンバの具材として人気を博してきました。しかし、2011年の東日本大震災をきっかけに、ほやの輸出は厳しい状況に陥りました。震災前は約70%が韓国に輸出されていましたが、輸出が途絶えることで多くのほやが廃棄される現実に直面しました。

それでも、近年ではほやの生産者や関連業者の努力によって国内での消費が徐々に回復し、再びその魅力が広まりつつあります。健康への良好な影響をもたらす亜鉛やプラズマローゲンといった成分も注目され、多くの人々にとって魅力的な選択肢となっています。

「ほやウィーク2021」開催概要



そんな中、2021年8月24日から29日まで、新大久保のフードラボ「K,D,C,,,」にて「ほやウィーク2021」が開催されることになりました。このイベントは、東北産ほやを広め、食文化の交流を促進することを目的としています。会場の新大久保はコリアンタウンとして知られており、韓国の食文化とも深く結びついています。

イベントでは、地元の漁師やシェフたちが協力し、ほやの魅力を存分に発信します。

ほや食堂 魚谷屋



特に注目されるのは、開催期間中にオープンする「ほや食堂 魚谷屋」です。ここでは、一日限りの特製ほや御膳が提供されるほか、多様なほや料理が楽しめます。

  • - 魚谷屋特製ほや御膳:限定20食、価格は1,280円(税込)
  • - 生ほや丼 4種の味:人気のメニューで980円(税込)

このレストランは、以前中野で営業していた海鮮専門店が期間限定で復活した形です。ほや好きにはたまらない料理が揃っており、訪れる価値があるといえるでしょう。

ほやショップ



さらに、ほやに関連した商品を取り揃えた「ほやショップ」もオープンします。ここでは、ほや缶やほや酔明といった東北の特産品が販売されるほか、オンラインでも購入可能です。

オンライン販売はこちらから

ほやの鉄人(クッキングライブ)



イベント期間中には、プロのシェフを招き、ほやを使ったレシピを紹介するクッキングライブも行われます。このライブは生配信され、自宅からでも楽しむことができます。シェフによる料理が完成した後は、テイクアウト販売も予定しています。

  • - 開催日時:2021年8月25日(水)18:00〜20:00
  • - 参加費:無料

料理を楽しんだり、学んだりできるこのイベントは、家族連れや友人同士、カップルにもぴったりです。

K,D,C,,,の特徴



「K,D,C,,,」は食に関連する多彩な人々が集まる交流スポットです。シェアダイニングやコワーキングスペースが完備されていて、新しい食文化の創造と共に食を通じたライフスタイルの向上を目指しています。

ぜひ、東北の美味しいほやを体験しに新大久保へ足を運んでみてください。新しい味との出会いが、皆様を待っています。

会社情報

会社名
K,D,C,,,広報事務局
住所
東京都新宿区百人町1丁目10−15 JR新大久保駅ビル3・4F
電話番号

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