佐伯アイゴウィークが始まる!
2024年11月5日から16日までの期間、大分県佐伯市で開催される「佐伯アイゴウィーク」。このイベントでは、地元の26店舗の飲食店が参加し、アイゴをフライにした創作料理「アイボー」を提供します。これは、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として、磯焼け問題を抱える海を守るための取り組みでもあります。
アイゴとは?
アイゴは、海藻を主な食料とする植食性の魚であり、地元ではあまり馴染みがないかもしれません。理由の一つは、アイゴのヒレには毒が含まれていて、適切な処理をしなければ、その独特の臭みが強くなることです。しかし、アイゴは本来美味しい魚であり、多くの人に親しまれるべき存在です。
「アイボー」の魅力
アイゴを揚げてフライにすることで、独特の匂いは消え、食べやすくなります。アイゴのフライ「アイボー」は、魚の背身や腹身を棒状に切り分けて調理されたもので、ユニークな見た目も楽しめます。お米やビール、ハイボールなど、さまざまな食材との相性も良く、日常の食卓にぴったりな一品です。
イベントの意義と参加店舗
「佐伯アイゴウィーク」は、地域の人々や観光客にアイゴを美味しく知ってもらう絶好の機会です。参加する店舗は以下の通り:
- - 亀八寿司
- - 清水マリン
- - E-side kitchen
- - ユーマート中山店
- - 佐伯地魚のん喜
- - さまざまな居酒屋やレストランも参加しています。
この取り組みを通じて、アイゴが「海の厄介者」としてではなく、「美味しい魚」として再評価されることを目指しています。また、アイゴの存在と海洋環境の問題について、参加者同士で大いに会話を楽しむ機会となるでしょう。
知識を深める
ぜひ、アイボーを味わいながら、アイゴについてや磯焼けの問題について学び、家族や友人にその楽しさを広めてください。美味しい食事を楽しみつつ、海に思いを馳せる良い機会になるはずです。
まとめ
「佐伯アイゴウィーク」は、食を通じて海の環境について考える素晴らしい機会です。地元の新たな魅力を再発見し、アイゴの素晴らしさを感じてみてはいかがでしょうか?
公式サイトやSNSでもイベントの最新情報をチェックし、ぜひご参加ください!
詳細情報
- - 開催期間:2024年11月5日〜16日
- - 主催:一般社団法人KIISA
- - 共催:日本財団海と日本プロジェクト
公式サイト: www.saikiuraomote.jp
公式SNS:
地元の魅力を再発見し、自然環境を考える一歩を踏み出しましょう。