暗号資産事業の提携
2025-10-16 12:33:57

博報堂キースリー社との提携で進化する暗号資産のトレジャリー事業

博報堂キースリー社との提携で進化する暗号資産のトレジャリー事業



近年、金融の世界に変革をもたらす暗号資産(クリプトアセット)への関心が急速に高まっています。そんな中、ミライウェルスマネジメント株式会社(MWM)は、博報堂キースリー社との間で戦略的パートナーシップ契約を締結しました。この提携によって、日本国内での暗号資産トレジャリー事業が大きく発展することが期待されています。

パートナーシップを結んだ背景



昨今、企業は財務基盤の強化、資産運用の多様化、およびブランディング戦略の一環として、暗号資産の導入を検討するようになっています。MWMは既に暗号資産運用事業を行っており、豊富な知見を持っています。この専門知識を活かして、一般事業会社に向けた暗号資産の総合的なサポートを提供することが、提携の目的です。

特に、ブロックチェーン技術やWEB3.0の進展が企業の成長を促す鍵となる中、博報堂キースリー社の強力なネットワークとマーケティング力との連携は、必要不可欠といえるでしょう。今回の提携は、デジタル資産の保有に対する企業の理解を深め、実践的なサポートを提供することで、日本全体の暗号資産に対する信頼感を高める一手となります。

提携内容と実施される内容



このパートナーシップにより、MWMと博報堂キースリーは「DAT(Digital Asset Treasury)」という暗号資産トレジャリー事業を推進します。このサービスの概要は次の通りです:

1. 社内説明のサポート:暗号資産を導入する意義やそのメリットを事業内外に説明する手助けを行います。
2. 暗号資産の調達・管理:適切な暗号資産交換業者の紹介を通じて、スムーズな取引や運用を実現します。
3. 暗号資産の監査:調達後の会計処理や監査法人対応を含め、必要に応じてサポートします。
4. 暗号資産の運用指導:MWMのノウハウをもとに運用方法の提案を行い、企業の資産価値向上を目指します。
5. IR/SNS戦略の提供:情報発信を有効にするための開示方法やSNS活用について指導します。
6. 新規事業立案の支援:DAT事業に加え、暗号資産やブロックチェーン技術を活用した新しいビジネスモデルの提案を行います。

各社代表からのメッセージ



この提携について、各社の代表からのコメントも寄せられています。AIフュージョンキャピタルグループの社長・澤田大輔氏は、「ブロックチェーン技術は今後の金融業界において重要な要素であり、その領域での新たなビジネスチャンスを創出する手段として期待しています」と述べています。

一方、MWMの八角大輔社長は、「DAT事業を検討する企業へ、より多様なニーズに応じたサービスが提供できることに喜びを感じています。暗号資産の運用をただ行うのではなく、その価値向上を一緒に追求できることが私たちの使命です」と語ります。

最後に、博報堂キースリーの重松俊範社長は、「デジタル資産の流通が進む中、日本が競争力を持つためには、この新しい経済圏が生む価値に共創していくことが不可欠です」と強調しています。

まとめ



暗号資産が新たな事業機会をもたらす中、MWMと博報堂キースリーの提携は、企業がこの種のアセットを効果的に活用できる環境作りに寄与するでしょう。この新たな取り組みが日本のビジネス風景にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社
住所
東京都港区六本木1-9-9六本木ファーストビル14階
電話番号
03-6261-9511

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