KIS Mailmonの効果
2025-05-26 07:45:25

ビヨンドブルーが金融機関向け訓練サービス導入数100社達成

ビヨンドブルーのサイバーセキュリティ訓練サービスが100社導入達成



株式会社ビヨンドブルーは、2023年より展開している標的型攻撃メール訓練サービス「KIS Mailmon」の導入企業数が地域金融機関において100社に達したことを発表しました。このサービスは、サイバーセキュリティ対応の重要性が高まる中、金融機関に特化したトレーニングを提供し、従業員の意識向上と組織全体の防御力強化を図ります。

金融機関が抱えるリスクとその対策



地域金融機関は、顧客情報や取引データなどの重要な情報を多く保有しているため、サイバー攻撃による被害が大きくなりがちです。攻撃を受けた場合の影響は甚大で、社会的信用も損なわれる恐れがあります。こうした背景から、標的型攻撃メールに対する対策として、従業員の継続的な訓練と意識向上が求められています。

「KIS Mailmon」は、訓練を通じて職員のセキュリティリテラシーを向上させ、実践的な攻撃への対応力を養うことができます。金融機関向けに特化したシナリオを用意しており、約300種類の訓練パターンから選び、実際の攻撃に近い形での対策が可能です。

KIS Mailmonの利点と機能



このトレーニングサービスは、自社開発された高性能かつ低価格な標的型攻撃メール訓練プログラムで、訓練実施者の利便性を考慮したさまざまな機能が備わっています。
例えば、訓練メールの内容を自由に編集可能で、攻撃者の視点から見たリアルなシナリオを組み込むことができます。また、送信者や訓練ドメインのオプション設定、さらにはメール本文への名前挿入機能などを活用し、より実践的な訓練を実施することができる点が特長です。
さらに、メール配信の負担を軽減する分散配信機能や、顧客の課題を解決するためのコンサルティングサービスも提供しており、多面的なサポートを行います。

今後の展望と取り組み



ビヨンドブルーは今後もKIS Securityとの連携を強化し、「KIS Mailmon」を通じてより多くの企業のセキュリティ対策に貢献していく方針です。訓練後にはテストを行い、従業員の意識向上を目指します。また、悪質なメール攻撃の手口を理解できるよう、情報セキュリティ教育プログラムを開発し、効果的に訓練を実施していく計画です。

このように、訓練に留まらず、従業員のセキュリティリテラシーの底上げを図り、企業全体のインシデント防止策を強化することを目指しています。特に経営層や担当者が実感できるカリキュラムを組むことで、実際のリスクに対応できる組織づくりを推進していく考えです。

KIS Securityとの連携



KIS Security株式会社は、ビヨンドブルーの「KIS Mailmon」を推奨する立場にあり、金融機関におけるメール攻撃への対応訓練を重要視しています。彼らは、昨今増加するサイバー攻撃のリスクに対抗するため、実効性のあるトレーニングを通じて、企業とその顧客のセキュリティを守る重要な役割を果たすことが期待されています。

おわりに



ビヨンドブルーは、1999年の設立以来、ペネトレーションテストやさまざまなサイバーセキュリティ支援を展開してきました。今後も、地域金融機関を中心とした多様な企業のニーズに応える体制を整え、サイバーセキュリティのさらなる強化に努めていきます。
そのための重要なステップとして、「KIS Mailmon」の普及と及び運用支援に尽力し、企業の成長をサポートしていくことが我々の使命です。
製品の詳細については、公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社ビヨンドブルー
住所
東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビル1F SAAI
電話番号

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