新サービス開始
2012-07-24 11:28:36
新日本法規出版が加除式書籍のオンラインサービスを開始し業務効率化を支援
新日本法規オンライン:加除式書籍のデジタル化がもたらす業務効率
法律出版業界のリーダーである新日本法規出版株式会社(本社:愛知県名古屋市)は、2012年7月24日に、加除式書籍をデータベース化し、オンラインで提供するサービス『新日本法規オンライン』の発売を開始しました。この新サービスは、法律専門家や法務担当者向けに特化されており、業務の効率化に大きな役割を果たすことが期待されています。
新日本法規オンラインの特長
このオンラインサービスの大きな特長は、以下の三点です:
1. 検索効率の向上 - データベース化により、従来の書籍と比較して目的の情報へ迅速にアクセスできます。
2. 関連情報のリンク付加 - 法令条文や判例要旨など、関連する情報へのリンクを設けることで、必要な情報も一緒に得られるようになっています。
3. 自動アップデート機能 - 追録更新に合わせて自動で情報がアップデートされ、手作業による内容の加除が不要になります。
さらに、検索した記事をブックマークしたり、検索履歴を閲覧できる機能なども加わり、利便性が増しています。
法令・判例データベース「Westlaw Japan」との連携
また、同サービスはウエストロー・ジャパン株式会社が提供する法令・判例データベース「Westlaw Japan」との連携も可能です。この連携により、より広範囲な法令や判例の検索が実現されるため、利用者はさらに深い情報を得ることができるようになります。ただし、連携を利用するためには別途「Westlaw Japan」との契約が必要です。
提供内容と価格
『新日本法規オンライン』は、加除式書籍1タイトルを1コンテンツとし、年間定額制で提供されます。発売時には、13タイトルが用意されており、今後も専門家に向けたコンテンツの充実化と機能のバージョンアップを進めていくとしています。価格は1タイトルにつき年額10,080円(税込)からで、法務担当者には非常にコストパフォーマンスの良い選択肢となることでしょう。
加除式書籍とは
加除式書籍は、法令や通達の改正があった際に必要な部分だけを差し替える「追録」が発行される形式の書籍です。これにより、すべての情報を最新の状態に保つことができます。
まとめ
新日本法規出版が提案する『新日本法規オンライン』は、法律関係者にとって極めて便利なアイデアであり、業務の効率化と情報管理の面での力強い味方となることが期待されています。今後のコンテンツ拡充にも注目です。法律専門家や法務担当者の皆様は、ぜひこの新しいサービスを活用してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
新日本法規出版株式会社
- 住所
- 愛知県名古屋市中区栄1-23-20
- 電話番号
-
052-211-5806