市民後見人養成講座
2013-09-13 12:49:26
東京大学の市民後見人養成講座が開講!地域貢献に向けた学びの場提供
東京大学が本年、地域の活動を支援する市民後見人養成講座を開催します。この講座では、認知症高齢者の支援を目的として、後見制度について系統的に学ぶことができます。
講座の目的と内容
本講座の主な目的は、市民後見人とその候補者を育成し、彼らの活動を通じて地域に安心と活力をもたらすことです。具体的には、認知症高齢者の見守りや財産管理、身上監護、後見業務に関連する座学や体験活動を組み合わせた内容が用意されています。これまでの講座では多くの市民後見人が誕生し、地域活動に大きく貢献しています。
受講者には、東京大学からの履修証明書が授与されます。この証明書は、後見人としての活動に対する信頼性を高める重要な資格となることでしょう。
具体的なプログラム
今年度の講座は第6期となり、全14回の座学が予定されています。日程は2013年10月から2014年3月までと長期にわたるため、時間を確保できる方にとっては大変貴重な学びの機会です。一連のカリキュラムでは、合計75時間の座学に加え、判断能力が不十分な方との交流や後見NPO法人の立ち上げ、啓発活動など、実務を考慮した学びが実施されます。
募集要項と受講条件
受講者は18歳以上で、高卒と同等以上の学力を持ち、後見人活動に強い意欲が求められます。また、過去に後見人として解任された経験がないことも条件です。受講料は75,000円で、定員は400名。早期の申し込みが推奨されます。
履修証明書の授与式は2014年4月20日を予定しており、受講生の活動に向けて一つの節目となります。
申し込み方法
講座への申し込みは、専用ウェブサイトのみでの受付となっています。興味のある方は、早めに「受講申込フォーム」からお申し込みいただくことをおすすめします。
新たなスキルを身につけ、地域社会に貢献できるこの機会をぜひご活用ください。
会社情報
- 会社名
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東京大学政策ビジョン研究センター 市民後見研究実証プロジェクト
- 住所
- 東京都文京区本郷7-3-1東京大学伊藤国際学術研究センター3F
- 電話番号
-
03-5841-0577