ウェイバック・バーガーズの展開
2025-07-29 11:58:48

Wayback Burgersがアジア市場でのフランチャイズ展開を本格始動

Wayback Burgersが日本とアジア市場で展開を開始



アメリカ生まれの人気バーガーチェーン、Wayback Burgers(ウェイバック・バーガーズ)が、表参道でのテストマーケティングを経て、正式に日本市場への本格参入を果たします。2025年7月2日に設立される「株式会社WBF(Wayback Burgers Franchise)」を通じて、国内外でのフランチャイズ展開を進めます。

Wayback Burgersの魅力とは



Wayback Burgersは1991年にコネチカット州で創業され、全米にその名が広がる急成長中のグルメバーガーチェーンです。手作りの美味しいハンバーガーや濃厚なミルクシェイク、そしてアメリカンダイナーを思わせる温かみのある店舗デザインが特徴で、特に家族層からの支持が厚いブランドです。実際に企業としての信頼性も高く、ForbesやEntrepreneur誌でも頻繁に取り上げられています。

表参道での成功事例



2024年には、東京・表参道にポップアップ店舗を設けて日本市場向けの本格的なテストを行いました。この店舗ではアメリカンスタイルのボリュームを持ちながら、日本人の好みに合わせた味付けを行い、SNSやグルメメディアから大きな反響を得ました。顧客満足度調査では、なんと90%以上の人が「再訪したい」と回答しており、特にZ世代やミレニアル層に固定的なファンを獲得することに成功しました。

フランチャイズの取り組み



表参道でのマーケティング成功を受け、WB Burgers Japan株式会社は2025年7月にフランチャイズ部門を強化するための「株式会社WBF」を設立。これにより、以下の戦略でアジア市場への展開を加速させます。
  • - 日本国内でのフランチャイズ店舗の出店
  • - ゴーストキッチン型のデリバリー専門店舗を全国で導入
  • - 韓国や台湾、タイ、フィリピン、インドネシアなどアジア10ヵ国での現地法人との提携
  • - 既存飲食業者や新規開業希望者向けの加盟説明会を実施

未来への展望



Wayback Burgersの最大の特徴は、リアル店舗だけでなく、デジタル領域における戦略をしっかりと融合させていることです。特に、都市部におけるゴーストキッチン型デリバリーの導入は、限られたスペースやコストで高収益を狙えるため、今後の飲食業界における成長戦略として期待されています。

また、今後はハラールやヴィーガンメニューの導入も検討しており、アジア各国の多様な文化や宗教への配慮を行いながら展開を進めて行く方針です。

上場状況と今後の展望



Wayback Burgersの親会社であるWB Burgers Asia, Inc.(証券コード:WBBA)は、米国のOTC市場に上場しており、着実に国際展開の基盤を確立しています。今秋にはOTC市場での取引が再開される予定で、さらにはNASDAQ市場への上場も視野に入れており、グローバル投資家からの注目が集まっています。この活動は、アジア市場でのフランチャイズ展開やブランド価値の向上に不可欠なステップです。

結論



Wayback Burgersは、アメリカンでありながら日本人の味覚に合った新たなバーガー体験を提供し、これから急成長していくフランチャイズブランドとして大きな期待が寄せられています。今後の展開に注目です。


画像1

画像2

会社情報

会社名
WB Burgers Japan株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前4-11-6表参道千代田ビル2F
電話番号
03-5843-1556

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。