GVA TECH株式会社は、AI契約レビューモジュールを搭載した法務OS「OLGA」の業務委託契約書の解説を大幅にリニューアルしました。今回のアップデートにより、契約書レビューに不慣れな方でも、詳細を理解しながらスムーズにレビューを進められるようになります。
従来の「OLGA」プレイブックでは、チェックポイントや解説として、レビューの際の着眼点のほか注意点や譲歩順位、参考情報などが記載されていましたが、今回のリニューアルでは、さらに確認すべき内容を強化し、契約書レビューに関する基本的な情報を新たに付加しました。
具体的には、条文や着眼点の背景を理解しやすく解説することで、契約書レビューに不慣れな方や、慣れない契約類型のレビューを行う方でも安心してレビューを進められるように配慮されています。
また、「OLGA」プレイブックを自社基準にカスタマイズする際にも使用できるため、自社のひな型に紐づけて、初心者向けの情報を付与することも可能です。
今回のリニューアルでは、お客様からのご要望が多かった以下の契約書の解説が強化されています。
(委託者_基本_請負)業務委託契約書
(受託者_基本_請負)業務委託契約書
(委託者_基本_準委任)業務委託契約書
(受託者_基本_準委任)業務委託契約書
(委託者_一括_請負)業務委託契約書
(受託者_一括_請負)業務委託契約書
(委託者_一括_準委任)業務委託契約書
(受託者_一括_準委任)業務委託契約書
さらに、「OLGA」プレイブックと「OLGA」ひな型についても、以下の変更が加えられました。
契約書レビュー時に下請法チェッカーの4類型を選びやすいよう解説を追加
「OLGA」に搭載している官公庁モデル契約書を最新バージョンへ更新
* 英文契約書のインデントがずれていた点を修正
GVA TECH株式会社は、今後もユーザーからの声を参考にプロダクト開発を進め、的確な契約書レビューを効率的に行いたい企業法務担当者や弁護士を支援していくとしています。
「OLGA」は、AI法務アシスタント、法務データ基盤、AI契約レビュー、契約管理の4つのモジュールから構成されています。
企業の法務業務を効率化し、法務部門と事業部門の連携を強化することで、企業の成長に貢献する革新的な法務OSとして注目されています。