クラウドワークフロー「kickflow」にAI機能が新たに加わる
株式会社kickflow(本社:東京都千代田区、代表取締役:重松 泰斗)は、自社が提供するクラウドワークフロー「kickflow」に新たなAI機能を追加しました。この改良により、ワークフローの作成がさらに効率化され、業務負担の軽減が図られます。
新機能の背景
通常、稟議や申請、承認を伴うワークフローシステムでは、申請者や承認者、さらにはシステム管理者を含む多くの関係者があり、それぞれに負担がかかります。特に、正規表現フォーマットを利用する際には、難解な設定が多く、多くの人が苦労するポイントです。そこで、AIを活用した機能が必要とされていました。
今回追加された「AI正規表現フォーマット提案」機能は、これまでの使用者のフィードバックをもとに開発されたもので、特に管理者向けに設計されています。この機能の導入により、利用者は自動で提案された正規表現フォーマットを参考にしながら作業を進めることが可能になります。
AI正規表現フォーマット提案機能の詳細
この新機能では、管理者がテキスト型フィールドで正規表現フォーマットを設定する際に、AIがそのフィールドに基づいた適切な提案を行います。具体的には、フィールドのタイトルと説明文をもとに、AIが正規表現の構造を提示します。これによって、煩雑な手作業が減り、ワークフロー作成のスピードが格段に向上します。
自動生成されたフォーマットは、必要に応じて後から自由に修正可能で、利用者は自身のニーズに合わせて調整することができます。これにより、特に時間に制約のある管理者や申請者にとって、利便性向上が期待されます。
利用方法とサポート情報
「kickflow」のAIオプションは、OpenAI社のGPT-4o miniを基に構築されています。利用者は、ヘルプページを通じて設定方法や機能に関する詳細情報を入手することができます。以下のリンクを参照してください。
今後の展望
kickflowは、ユーザーからのフィードバックを重視し、さらなる機能追加や精度向上を目指していきます。AIオプション機能は、エンタープライズ企業のニーズに最適な解決策を提供することを目指しています。
kickflowとは
kickflowは、中堅・大企業向けに設計されたクラウド型稟議・ワークフローシステムです。300社以上のヒアリングを経て開発されたこのシステムは、「組織変更、人事異動に強く、豊富なAPIや高いセキュリティ支援機能を備える」との特長を持っています。企業規模にかかわらず、多くの実績を持ち、その使いやすさから信頼を得ています。
公式サイト:
kickflowの詳細