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NECがバルセロナで開催されるスマートシティイベントに出展

NECの出展について

2024年11月5日から7日まで、スペイン・バルセロナで開催される「Smart City Expo World Congress（SCEWC）」に、NECが出展することが決まりました。これは世界最大級のスマートシティ関連イベントであり、NECは昨年に引き続き、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート（SCI-Japan）が主催する「ジャパンパビリオン」に参加します。

目指すビジョンと取り組み

NECは、持続可能な社会の基盤として、すべての世代が健康で活発な生活を送ることができる「人にやさしい社会」の実現を目指しています。このビジョンのもと、便利で安全・安心な生活環境を提供し、誰もが取り残されることがない社会を実現することを目指しています。

特に、健康寿命の延伸や心身のQOL（クオリティオブライフ）の向上を目指したウェルビーイングの取り組みについても強調されます。これは、個人の健康を守るだけではなく、地域社会全体の健康を促進することに寄与します。

展示予定の内容

NECが今回のイベントで展示する内容には、以下のようなサービスがあります。

- 地域住民向けデジタル・ヘルスケア・サービス「フォーネスビジュアス」 このサービスは、少量の採血を基に将来の健康リスクを予測し、医療機関が利用者に健康情報を提供します。自治体がこのサービスを地域住民に提供することで、健康寿命を延ばし、誰もがやりがいを持って働ける持続可能な社会を実現することが期待されています。

- 防災DXサービス「災害時避難支援サービス」 自然災害による被害を軽減するためには、日々の防災や減災活動が不可欠です。このサービスは、災害時に避難が難しい高齢者や障がい者など、支援が必要な方々の避難をサポートします。NECは「逃げ遅れゼロ」を目指し、誰一人取り残さない社会の実現を目指して取り組んでいます。また、本サービスを活用した自治体の実績についても紹介される予定です。