横浜で開催される「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2025」に追加アーティストが決定

「MONTREUX JAZZ FESTIVAL JAPAN 2025」開催決定

2025年12月6日（土）と7日（日）、横浜のぴあアリーナMMにて「MONTREUX JAZZ FESTIVAL JAPAN 2025」が開催される。この世界的に有名なジャズフェスティバルに、さらなる追加アーティストが発表されたことが話題を呼んでいる。

追加アーティスト発表

12月7日の本公演には、現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ「蓮沼執太フィル」が出演する。主宰の蓮沼は、映画や舞台作品に楽曲提供を行い、ソロ活動でもその独自の音楽性を発揮している。予定されている総勢15名のミュージシャンによるアンサンブルは、その豊かな音楽経験から生まれる圧巻のパフォーマンスが期待される。

さらに、85歳を迎えるジャズの巨星ハービー・ハンコックを祝う特別ステージが設けられる。コラボレーションには、日本を代表するレジェンドピアニスト小曽根真や、名手馬場智章、若手ドラマー石若駿が参加し、ハービーの音楽から受けた影響を体現する一夜限りのパフォーマンスを披露する予定だ。

チケット情報

「MONTREUX JAZZ FESTIVAL JAPAN 2025」のチケットは、2025年11月9日（日）23:59まで、ぴあや各種プレイガイドで先行受付中である。特にVVIP席は150,000円、VIP席は32,000円といった価格で販売されており、未就学児の入場はできないことに注意が必要だ。また、「U-25席」や「学生席」などの特別料金もあるため、予算に応じた選択が可能である。

開催に先立って12月6日には「MONTREUX JAZZ FESTIVAL JAPAN 2025 -JAPAN ARTISTS EVE SHOW-」も実施される。この公演には、新進気鋭のバンドKroiや、Jeremy Quartus、BREIMEN、luvが登場する予定だ。

フェスティバルの歴史

「MONTREUX JAZZ FESTIVAL」は1967年にスイスのモントルーで始まり、以来、世界中の音楽ファンに愛され続けている。日本での開催は2015年からスタートし、より多様な音楽ジャンルを網羅することをコンセプトに掲げながら、市場に独自のフィーリングを持ち込んでいる。音楽シーンを代表するアーティストたちがこの舞台でパフォーマンスすることで、観客に深い印象を与えることだろう。