VaronisがClaude Compliance APIとの連携を発表
2026年5月21日、マイアミ発。Varonis Systems, Inc.(Nasdaq: VRNS)は、大手AI企業Anthropic社のClaude Compliance APIとの新たな連携を開始したことを正式に発表しました。この提携により、VaronisのAtlas AI Security PlatformはClaude EnterpriseやClaude Platformのアクティビティを取り込み、企業のセキュリティとガバナンスを強化します。
AIとセキュリティの重要性
AI技術が企業のワークフローに融和される中で、セキュリティスタックも進化を遂げる必要があります。AIエージェントの介入により、データへ迅速かつ広範囲にアクセスすることが可能となり、そのスピードは人間の監視能力を上回ることが多くなります。このため、AIの利用状況を可視化し、適切な管理や監視を行うことが急務です。
Ron Bennatan氏、VaronisのAIおよびデータセキュリティ戦略担当VPは「AIシステムはデータへの直接的な経路を提供します。これにより、見えないものを守ることが難しくなってきています。我々はその状況を変えるために、Claude Compliance APIとの統合を実現しました」と述べています。
Claude Enterpriseの利点
Claude Enterpriseでは、全従業員がチャット機能やドキュメント共有、さらにはClaude Code、Claude Coworkといったツールを利用できます。これにより、業務の効率を向上させ、チーム全体が複雑なタスクにも挑むことが可能となります。Varonis Atlasは、これらのツールの利用状況をモニタリングすることで、セキュリティチームが可視性を持つことを可能にします。
具体的には、次のような機能を提供します:
- - チャットやファイルのアップロード、プロジェクトに関連するコンテンツの監視
- - 異常や不正使用のリアルタイム検出
- - 内部ガバナンスとコンプライアンス評価を補助する監査記録の作成
Claude Platformでのセキュアな開発
Claude Platformは、AIを活用した製品やサービス、エージェントの構築をサポートする強力かつカスタマイズ可能な開発環境です。Varonis Atlasは、これに対しても監視機能を提供し、開発チームがどのようにAIを利用しているのかを把握することができます。
主な機能としては:
- - Claude Platformでのアシスタントやエージェントの動作監視
- - リスク傾向に対するリアルタイムのアラート生成
- - プロンプトインジェクションなどの脆弱性に対するストレステスト
データコンテキストを重視したAIセキュリティ
Varonis Atlasは、AIのアクティビティを基盤となるデータ(機密情報、アクセス権など)と結びつけ、企業全体のAIライフサイクルを保護するための幅広いアプローチを提供しています。これにより、企業はデータの保護とガバナンスの強化が実現できます。
また、VaronisとClaude Compliance APIの統合は、即日から利用可能となります。無料トライアルを通じて、AtlasのAIインベントリ、ポスチャー管理、セキュリティテスト、そしてコンプライアンスレポート機能をフルに体験することができます。
Varonisについて
Varonisは、データを安全に保護し、AIを適切に活用するためのプラットフォームを提供しています。数千の組織において、AIにおけるセキュリティ対策、データ漏洩のリスク除去、AIを利用した脅威の防止を実現しています。企業の持続可能な成長を支えるこの新しい取り組みに、注目が集まることでしょう。