JA三井リースが最高ランクのDBJ環境格付を取得
JA三井リース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:新分敬人)は、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)が提供する『DBJ環境格付』を取得し、最高の評価を受けたことを発表しました。
この格付は、企業の環境に対する取り組みを評価するもので、特に『環境への配慮に対する取り組みが特に先進的』という評価が得られたことが、同社の資金調達に大きく寄与しています。DBJ環境格付は、企業の環境経営度を評価基準化し、優れた企業を選定する世界初の融資メニューであり、その重要性はますます高まっています。
JA三井リースが今回の格付で高い評価を得た理由は、大きく分けて三つがあります。まず第一に、同社は中期経営計画『Real Change 2025』を策定し、事業戦略とサステナビリティ経営を地続きに推進しています。これにより社会に必要な課題に積極的に取り組む姿勢が評価されました。
次に、カーボンニュートラルの実現に貢献するための具体的な指標(KPI)を設定し、再生可能エネルギーの普及への取り組みや、リースアップ製品の再利用、さらには廃棄物の再資源化に関しても、積極的に活動を展開している点が挙げられます。
最後に、JA三井リースは持続可能な成長を目指し、他社との連携を強化しながら、EVを活用した地域資源循環モデルの構築や物流業界の課題解決に取り組んでいるほか、社内でのビジネスプランコンテスト『Real Challenge to BX』を実施するなど、従業員の意識を高めるための施策も講じています。
同社の経営理念である『Real Challenge, Real Change』は、より良い社会と未来を実現することを目指しており、環境問題に積極的に取り組むことで、カーボンニュートラルの実現や循環型経済の推進に貢献しています。この度のDBJの格付は、JA三井リースのこれまでの取り組みが認められた結果と言えるでしょう。
今後もJA三井リースは、企業活動を通じて持続可能な社会の実現を目指し、環境への取り組みを続けていくとしています。近年、企業の社会的責任が求められる中で、このような動きは多くの企業にも影響を与えることが期待されます。
このようにJA三井リースは、社会課題への積極的な対応と持続可能なビジョンを持つ企業として、厳しい環境下でも存在感を示し、他の企業にもインスピレーションを与える存在として注目されています。
【参考情報】
本件に関する詳細は、JA三井リースの経営管理部広報IR室までご連絡ください。(電話:03-6775-3002、メール:
[email protected])