インターンシップ採用の新時代を切り開く「JOBS CAMP」のご紹介
新しいインターンシップの形「JOBS CAMP」が始まります。このプログラムは成長意欲の高い学生に向けた支援プログラムで、須くメンターの指導を受けながら、ITに関するスキルや事業創造力を養うことを目的としています。そして、プログラムの最終段階には企業との面談も組み込まれており、学生と企業とのミスマッチを防ぐ取り組みとして注目を集めています。
「JOBS CAMP」とは?
「JOBS CAMP」は、積極的にビジネスリーダーを目指す学生向けの採用支援プログラムです。このプログラムでは、書類選考と面接を通じて選ばれた20名の学生が参加できます。学びの内容は、これからのビジネスシーンで求められるITスキルや事業創造スキルまで多岐にわたります。これにより、参加者は自身のキャリア選択をより明確にできるようになります。
教育プログラム
このプログラムには、オンラインで学習できるITスキルの習得があります。専属のメンターが個別にサポートを行い、さらに東京大学の特別なイノベーションワークショップも受講できます。このワークショップでは、限られた人数のみが参加できるため、貴重な経験を得ることができます。教育プログラムは約3カ月間に及び、学生たちは実践的なスキルを獲得することができます。
採用プログラム
プログラム終了後には企業とのヘッドハンティングイベントが設けられています。このイベントでは、企業が興味を持った学生と一対一で会話をする機会があり、学生は自身の経験やキャリアビジョンについてプレゼンテーションを行います。これに続いて、企業が質問をする形式を取り、相互の理解を深めることが期待されています。学生は実際の業界の方々と直接やり取りすることで、自身の適性を探ることができるのです。
サービス提供の背景
近年、インターンシップのニーズが高まっています。調査によると、67.9%の企業がインターンシップを通じての採用を考えていますが、その一方で、学生の約80%は異なる企業への就職を希望しているというギャップがあります。この状況に対し「JOBS CAMP」は、学生のニーズに沿ったプログラムを提供し、スキルアップや企業との接点を強化しています。
さらに、IT人材の不足が深刻化している中、2030年には約78.9万人の不足が予想されていることからも、ITスキルを持った人材の育成が急務となっています。「JOBS CAMP」は、そんな中でも企業にとって効率的な選抜の場を提供すると同時に、学生には必要なスキルを伝授する新しい形のプログラムです。
第一回 JOBS CAMPの詳細
初回の参加受付は、6月1日から7月10日まで行われ、開講日は2017年7月26日予定です。参加希望者は早めのエントリーが推奨されています。
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結論
「JOBS CAMP」は、学生と企業の双方にメリットをもたらす革新的な取り組みであり、成長意欲の高い学生にとって多くの刺激と学びを提供する場となるでしょう。企業の採用活動もスムーズに行えるようになるため、今後の展開が非常に楽しみです。