社会課題解決に挑む「dodaソーシャルキャリアフェア2025」
2025年3月15日、転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリア株式会社が主催する「dodaソーシャルキャリアフェア2025 ~『社会を変える』を仕事にする~」が開催されます。このオンラインイベントは、社会課題に取り組むNPOやNGO、ソーシャルベンチャーといったソーシャルセクターでのキャリア形成を支援することを目的としています。
ソーシャルセクターが求められる時代
近年、環境問題、貧困、高齢化社会、教育など、さまざまな社会課題が深刻化しています。このような状況の中、ソーシャルセクターの重要性がますます高まっています。従来のボランティア型団体に加え、事業型NPOや株式会社が法人格となったソーシャルベンチャーも増え、一般企業と同様に給与体系が整備されるなど、働き方も多様化しています。また、副業を通じて参画するケースも増加しています。
過去7回のソーシャル・ワークスタイルフォーラムを経て、6年ぶりに「dodaソーシャルキャリアフェア2025」として再始動することになりました。本イベントでは、29の団体が参加し、職に対する情熱や社会課題への関心を持つ方々にリアルな情報提供を行います。
イベントの内容
イベントでは、以下のようなセッションが行われます。
- - セッション①: ソーシャルビジネスのこれからと求められる人材像
社会課題にビジネスで取り組むことの意義を学び、成功するために必要なスキルやマインドについて考えます。
- - セッション②: ソーシャルセクターの未来とはたらくリアル
NPOやNGOがこれからの時代に果たす役割と、求められるサービスの未来像について共有します。
このセッションでは、参加団体の代表が自身の経験を基に、社会的な意義ややりがいのある働き方について語ります。
参加方法と開催詳細
本イベントは、2025年3月15日(土)12:00から19:00までオンラインで開催されます。参加には、dodaの会員登録およびエージェントサービスへの登録が必要です。開催前日に特設サイトで詳細を確認し、申し込みを行ってください。
参加団体は、幅広い分野に特化した29の企業や団体で構成される予定です。多様な視点からの情報収集やネットワーキングの機会も期待されています。
新公益連盟の後援
新公益連盟は、本イベントの後援を行い、社会課題の解決に取り組む経営者たちにネットワーキングや学び合いの機会を提供しています。各団体の活動や代表者の意欲的な取り組みに触れることで、参加者は新たなキャリアの可能性を見つけるチャンスが広がります。
参加への期待
パーソルキャリアの代表は、今回のフェアを通じて参加者が社会課題に対する理解を深め、実際に関わるきっかけを得ることを期待しています。自分に合った働き方を見つける一歩を踏み出し、社会全体にもポジティブな変化をもたらすことができればと考えているのです。
以上が「dodaソーシャルキャリアフェア2025」の概要です。このイベントは、社会課題にメスを入れる多様な機会を提供する貴重な場であり、参加を通じて新たなキャリア形成へと繋がることを目指しています。