新通、微博との提携で訪日観光客向け広告事業を拡大

新通、微博との提携で新たな広告戦略を構築

株式会社新通は、近年、急増する訪日観光客に向けた広告・PR事業を強化するため、中国語圏最大のソーシャルメディア「微博(weibo)」との業務提携契約を締結しました。この提携は、新通が持つ広告・宣伝の専門技術と微博を利用した効果的なインバウンド施策の両立を目指しており、公表された

この提携によって、両社は相互に広告、イベント関連事業、および様々なインバウンド関連事業を進めていくことを発表しています。特に、微博を介した効果的な情報発信により、訪日観光客に対するアプローチ方法を新たに切り開く狙いです。中国からの観光客増加は、日本の経済にも重要な影響を与えており、観光業全体の活性化に寄与するとされています。

提携背景

最近、中国からの旅行者数は急増しており、訪日観光の重要性がクローズアップされています。観光庁のデータによれば、中国本土からの観光客は年々増加しており、SNSを通じた情報収集が普及しています。これに対応するためには、中国語での情報発信が不可欠であり、新通はこの市場の拡大を図るため、微博との提携に踏み切ったのです。

株式会社新通の概要

新通は1947年に設立された独立系の総合広告会社で、大阪を本社に活動を展開しています。そのビジョンは、クリエイティブなコミュニケーションを通じて、企業と消費者の間に強固な関係を築くことです。

広告業界の多様なニーズに応えるため、マスメディアやデジタルメディアに加え、セールスプロモーションやクリエイティブの領域にも強みを持っています。大手から中小企業まで、さまざまなクライアントの期待に応えるために、常に新しい手法とアイディアを提供する姿勢を貫いています。

新浪日本総合ネットワークグループ株式会社の役割

新浪日本総合ネットワークグループは、「新浪(sina)」および「微博(weibo)」の日本における広告・PRにおける独占販売権を持つ企業です。これにより、新通がコンテンツやサービスを提供する際の支えとなり、ウエブ上での広範な情報発信が可能になります。特に、訪日観光産業においては微博を通じた迅速かつ効果的な宣传が期待されています。