日本酒の新境地
2015-08-05 14:11:49

ヴィンテージ大吟醸『歳月』が新たな日本酒の楽しみ方を提案!

ヴィンテージ大吟醸『歳月』の魅力



日本酒の新しい楽しみ方として、株式会社島崎酒造(栃木県那須烏山市)が提供するヴィンテージ大吟醸『歳月』が注目を集めています。この日本酒は、1970年から45年間にわたって毎年保存された特別な大吟醸です。業界初の試みとして、同酒はワインで広く知られる“ヴィンテージ”の概念を日本酒に取り入れ、1995年から2014年までの20年間分をラインナップに揃えています。年号に応じた味わいを、贈り物や特別な日のお祝いに楽しむことができるでしょう。

徹底した品質管理とその背景



『歳月』に使用されるは、山田錦100%の米を原料とし、全ての年の酒は鑑評会出品クラスであることが特徴です。手作りの大吟醸は、その上品な味わいから多くの人に愛されています。日本酒はこのような熟成が難しいとされてきましたが、島崎酒造は計画的に貯蔵と熟成を続けてきたという背景があります。これまでは一部の蔵元に限られていた熟成酒の市場に新風を吹き込む商品となることを目指しています。

年号日本酒という新たなスタイル



販売価格は年号により異なりますが、一般的には3,240円から提供されています。500mlのボトルで、記念日などの特別な贈り物にも適したスタイルです。お正月や誕生日、結婚記念日など、特別なシーンに華を添える一品としておすすめです。

また、ヴィンテージ日本酒は、洋食とも和食とも相性が良く、家庭の食卓を彩る存在にもなるでしょう。この商品は、味わいだけでなく、歴史的な価値も提供しており、酒類を愛するすべての人々に新たな体験をもたらしてくれます。

熟成酒造りにおける島崎酒造の取り組み



島崎酒造は、1849年に創業された歴史ある蔵元です。1970年には吟醸酒の貯蔵を開始し、それ以来毎年最高品質の大吟醸酒をしっかりと貯蔵してきました。これにより、長期熟成酒の製造において国内でも屈指の存在となりました。日本酒の熟成は、戦後に途絶えてしまった文化でもありますが、島崎酒造はその伝統を引き継ぎ、新たな価値を提案しています。

完成度の高い洞窟熟成技術



さらに、島崎酒造は洞窟熟成という独自の方法で日本酒を熟成させており、年間平均10℃前後の漆黒の環境で約13万本の酒が保存されています。この特別な環境により、色々な熟成の表情を持つ酒が生まれます。

ヴィンテージの価値を広める



商品の販売は、次世代の日本酒の楽しみ方を提案する「年号ワイン.com」が行っています。同サイトは、買ったお酒を最長365日保管できるサービスや、ボトル撮影サービス、メッセージカードの作成など、さまざまなサービスを提供し、大切な人への贈り物としての価値も高めています。これにより、ヴィンテージ日本酒の魅力を多くの人々に伝えることを目指しています。

さいごに



日本酒に新たな視点をもたらすヴィンテージ大吟醸『歳月』は、単なる飲むための酒にとどまらず、思い出や特別な日を乗せて楽しむことができる名品です。この機会に是非、あなた自身の物語と共にこの日本酒を味わってみてはいかがでしょうか。素晴らしい新体験が待っていることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社和泉屋
住所
埼玉県朝霞市幸町一丁目5番2号
電話番号

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。