ARスポーツ「HADO」法人利用が1,000社を超える
株式会社meleapが開発したARスポーツ「HADO」の法人向け利用が、ついに1,000社を超えた。これは、職場での活用が広まりつつある証拠と言える。HADOはスポーツとゲームを組み合わせた新感覚のアクティビティとして人気を集めており、社員の健康促進やコミュニケーション活性化など、さまざまなニーズに応えることができる。
HADOの特徴
HADOは運動に自信がない人でも楽しめるように設計されている。シンプルなルールで「エナジーボール」を発射し、敵の攻撃を「シールド」で防ぐというもので、誰でも短時間でプレイを習得できる。実際にはスーツ姿のままでも楽しむことができ、手軽さが大きな魅力だ。また、戦略性も求められるため、チーム内でのコミュニケーションを刺激する役割も持っている。
法人向けの活用目的
法人利用の目的としては、以下のような多様な施策がある。
1.
社内イベントの盛り上げ: 社員総会や周年行事において、部署対抗バトルを開催することで組織の一体感を向上させる。
2.
チームビルディング: 個性を活かしたゲーム形式により、社員同士の壁を取り払ってコミュニケーションを活性化する。
3.
健康経営の推進: 運動が苦手な人でも楽しんで体を動かすことができるため、健康的な職場作りにも効果的。
4.
研修や新人教育: 楽しみながらコミュニケーションと学びの両方を得られる場を提供する。
HADOの魅力
HADOが企業に選ばれる理由は多岐にわたる。性別や年齢を問わず参加可能で、運動が苦手な人でも戦略や工夫を駆使することで活躍できる点が特に評価されている。また、対戦型であるため、自然に会話や思考を生む環境が生まれるのがポイントだ。直感的な操作が求められ、英語対応もしているため、海外拠点や多国籍チームにも対応可能で安心感がある。そして、AR技術を活用した体験は従来の社内イベントにはない新たな感動を提供している。
会議室でもHADO体験
株式会社meleapでは、法人向けに特化したプランを用意しており、最小15名から数百名規模のイベントまで対応可能である。会議室やオフィス内での開催もでき、スムーズに臨場感のある体験を実現。さらに、ケータリングや懇親会の手配も行っており、行事全体をトータルでサポートする体制が整っている。
具体的な活用事例
例えば、大日本印刷株式会社では、36,000名以上の社員を抱える組織内でHADO大会を開催した。HADO公認選手の存在を受け、部署を超えたイベントを展開し、授業とは違った新たな交流の形が生まれた。上層部も参加したエキシビションマッチでは、オンライン配信で300名以上の同時接続が確認され、参加者の93%がイベントに満足したという結果が得られた。
HADOはもはや単なるレクリエーションではなく、「企業文化を活性化する装置」としての役割を担っている。今後もその活用の幅はますます広がりを見せるだろう。