新たな暮らしの場「iiyu HAMACHO」
安田不動産株式会社が手掛ける「iiyu HAMACHO」は、東京都中央区日本橋浜町に位置する複合用途建物です。2024年の9月末に竣工予定の本物件は、1階から3階にはスーパー銭湯が開設され、4階から10階には共同住宅が整備されており、入居者や訪問者に心地良い寛ぎの空間を提供します。
利便性とアクセス
「iiyu HAMACHO」は都営地下鉄新宿線「浜町」駅と東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅から徒歩7分という好立地に位置しており、各種鉄道路線へのアクセスが非常に便利です。さらに、水天宮前駅直結の東京シティエアターミナル(T-CAT)からは、空港行きのリムジンバスを利用することもできるため、成田や羽田空港への移動もスムーズです。
住まいのスタイル
共同住宅部分には、アースカラーを基調として約25㎡と約41㎡の1DKの住戸がそれぞれ2タイプ用意されており、全28戸が計画されています。デザインには自然な色合いが取り入れられ、住む人々が心地よく感じられる空間が広がります。
スーパー銭湯の魅力
共同住宅の低層部には、墨田区で「両国湯屋 江戸遊」などを運営する株式会社東新アクアによるスーパー銭湯が入ります。こちらは、居住者だけでなく、在勤者や来街者にも利用されることを目的としており、広く愛される憩いの場として期待されています。老若男女問わず、誰もがリラックスできる空間を提供し、地域コミュニティの中心的役割を果たすことが期待されます。
地域に根ざしたまちづくり
安田不動産は、日本橋浜町において、住み続けることができ、働くことができる街を目指してきました。2015年からは「手しごと」と「緑」が見える街づくりを提唱し、路面店舗や交流の場を育てることに注力しています。すでに「浜町かねこ」や「谷や和」、「Shingle O hamacho」など、多くの施設やコミュニティスペースが誕生しており、それぞれが地域の賑わいを生み出しています。
また、浜町マルシェや地域交流拠点「Hama House」の設立を通じて、住民や企業との関係構築を促進し、新たな交流や情報交換の機会を提供しています。特に2020年には「一般社団法人日本橋浜町エリアマネジメント」が設立され、エリアの活性化を図る取り組みが強化されました。
今後の展望
今後も安田不動産は、点開発を重視し、地域活動を通じたエリアブランディングを進め、日本橋浜町の魅力を高める取り組みを続けていくとしています。多様な人々が訪れたくなる魅力ある街として、地域住民や働く人々の交流が深まることを目指す「iiyu HAMACHO」は、まさにそのコンセプトの象徴と言えそうです。
このように「iiyu HAMACHO」は、利便性と居住快適性を兼ね備えた新しいライフスタイルを提供し、日本橋浜町のさらなる発展に寄与することが期待されています。