診断体験が生んだ新たなプロモーションの成功
株式会社on the bakeryが開発したノーコードマーケティングツール「クロワッサン」は、さまざまな企業に導入されていますが、その中でも特に注目すべき事例が、パーソナライズ絵本ギフトサービスを展開する株式会社えほんインクとの協業です。この事例では、バレエ「くるみ割り人形 The Ballet Show」のプロモーションにおいて、絵本と診断コンテンツを組み合わせた新しい集客施策を展開しました。
導入の背景
えほんインクは、「くるみ割り人形」の物語を初めて知る層に向けて、物語の理解を促すための課題がありました。特に、名前は知っているが内容を知らないという初見層に対し、どのように公式サイトに誘導するかが大きな問題でした。そこで、絵本による物語理解の入口を設定し、診断を通じて自分自身を物語の中に没入させる導線を作り出すことが求められました。
施策の内容
「くるみ割り人形 The Ballet Show」のプロモーションでは、以下のステップが設計されました。
1.
物語理解の醸成: 絵本を通じてバレエ作品の世界観や背景をユーザーに伝えました。
2.
キャラクター診断体験: 診断を行い、自分がどの役柄に当てはまるのかを知り、自分ごととして感じられるようにしました。
3.
公式サイトへの誘導: 診断が終わった後には公式サイトや舞台に関するページにスムーズに誘導しました。
また、この施策は、株式会社ワイブロが運営するThe Ballet Showによる初のチャリティ企画とも連携しており、独自の絵本「クララとくるみ割り人形」が発売され、利益は社会貢献活動に充てられる仕組みとなっていました。
成果と数値データ
この施策の結果は非常に好意的でした。診断の利用回数はなんと4,300回以上に達し、第三者メディアからの流入がスムーズに診断体験へ繋がりました。また、診断を行った後には公式ページへの回遊が成立。ユーザーはただの閲覧者ではなく、「体験者」として公式ページに訪れ、作品への興味を持つことができました。
想定外の効果
このプロモーションは当初の計画以上に成功を収めました。本来は公式サイトやプレスリリースを中心とした告知が主だったのですが、診断内容やクリエイティブな部分が高く評価され、バレエ関連のインフルエンサーによる自発的な紹介が増加。これにより、予想以上に流入が増え、次回施策に向けた改善点も見えてきました。特に、シェアしやすい結果の設計や、結果分布の最適化が重要なテーマとして挙げられました。
まとめ
この事例は、世界観を保つ制作スタイルが没入体験を生む重要な要素であり、第三者からの流入を「診断→舞台(公式)ページ回遊」という導線へと繋げた成功事例です。今後このような設計は、IPコンテンツやイベント、観光施策などにも応用可能であることが示されています。貴社もこの「世界観を崩さない診断施策」を考えてみてはいかがでしょうか?
「クロワッサン」は、オンラインガチャや診断、アンケートを通じて多くの企業にとって新たなマーケティングの形を提供しています。その特長や詳細について、さらに知りたい方はぜひ弊社のウェブサイトをご覧になってください。