シビックアートファニチャー
2022-07-26 18:00:16
新しい地域の魅力を引き出すシビックアートファニチャー登場
新製品「シビックアートファニチャー」と新工法「スパイクベース」の発表
景観施設を手掛けるラスコジャパンは、防災や環境問題への配慮を考えた新製品「シビックアートファニチャー」と、それを支える新しい基礎工法「スパイクベース」を発表しました。これにより、地域の魅力を高めるとともに、設置の自由度が飛躍的に向上しました。
シビックアートファニチャーとは
「シビックアートファニチャー」は「アートは風景を変える」という理念のもとに開発され、地域の風景に一つ加えるだけで、訪れる人々に楽しさや驚きを提供することを目指しています。遊歩道や公園のベンチに設置するこのシリーズは、さまざまなデザインに柔軟に対応することができます。地域の特産物をモチーフにしたデザインや色合いを選ぶことで、個性豊かな空間作りが可能になるのです。
映える写真を提供
近年、スマートフォンの普及もあり、「映えスポット」としてSNSに投稿される風景が注目を集めています。ラスコジャパンは、シビックアートファニチャーを設置することで、地域が新たな観光名所として人々に知られるきっかけになればと考えています。
スパイクベースの特長
基礎工法「スパイクベース」は、工事が困難とされる場所でも簡単に設置できるよう設計されています。人力での施工が可能なため、重機が入らない地域でも問題なく設置でき、さらに柔軟な対応が実現しました。田んぼのような柔らかい地盤や急斜面、水が抜けない湖畔など、さまざまな地形に適応できるスパイクベースは、今まで設置を難しいとされていた場所にも新たな施設を持ち込むことができます。
ラスコジャパンの理念と歴史
ラスコジャパンは、2000年に設立された景観施設メーカーで、兵庫県三木市に本社を構えています。これまでに、日本全国に600箇所以上の実績を持ち、国立公園や世界遺産といった特別な場所でも多くのプロジェクトを手掛けています。この実績は「独自技術でオンリーワンの企業を目指す」という理念のもと、エコロジーを重視した堅実な工法によって支えられています。これにより、従来の工事よりも環境負荷を抑え、工期を短縮することが可能となっています。
展示会での紹介
ラスコジャパンは、7月27日から29日まで東京ビックサイトで開催される「レジャーアンドアウトドアジャパン2022」に出展します。このイベントでは「シビックアートファニチャー」や、近年注目を集めているキャンプ用品など、アウトドアシーンでの製品も紹介され、新しいライフスタイルの提案が行われます。興味がある方はぜひ足を運んでみてください。
ラスコジャパンの今後の展望としては、更に地域に根ざしたデザインや技術の開発を進めながら、魅力的な施設の提供を続けていくことが示されています。これからも、私たちの生活空間を豊かにする新たな挑戦に期待が寄せられます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ラスコジャパン
- 住所
- 兵庫県三木市末広町3丁目25-25
- 電話番号
-
0794-86-0081