日本三霊山ラリー2025
2025-10-28 18:24:50

日本三霊山ラリー2025、557組のライダーが壮大なツーリングを楽しむ

日本三霊山ラリー2025の開催報告



2025年10月11日から12日までの二日間、日本三霊山ラリー2025が静岡県、富山県、石川県を舞台に行われました。このイベントは、一般社団法人日本ライダーズフォーラムが主催し、日本三霊山誘客促進協議会と連携して実施されたものです。557組のライダーたちが参加し、富士山、立山、白山という日本の名峰を巡る壮大なツーリングを楽しみました。

開催概要とスタートイベント



このラリーは、静岡県御殿場市の「富士山御殿場口新5合目 駐車場」からスタートしました。雨に見舞われたにもかかわらず、参加者の熱意は衰えず、早朝から駐車場には多くのライダーが集いました。午前7時30分に白山龍鳴会の山伏が法螺貝を吹き、ラリーのスタートを告げると、参加者は雨の中でも元気に走り出しました。

中間イベントでの温かいおもてなし



二日目には、富山県射水市の海王丸パークが中間イベントの会場となり、地元名物の「ますの寿司おにぎり」や「立山玉殿の湧水」といった美味しいおもてなしが提供されました。参加者は富山湾の寒ぶりの模型展示やユニークな被り物で楽しむ射水市観光課の活動にも興味津々でした。2日目の出発式では、美しい立山連峰を背景に、倶利伽羅龍羅会の山伏による法螺貝の音色とともに次の目的地に向けて新たな一歩を踏み出しました。

白山におけるゴールイベントの盛況



最終日のイベントは、石川県白山市の一里野温泉スキー場にて行われました。ここでは、主催者の風間深志氏によるミニツーリングが行われ、参加者同士の交流も深まりました。地元自治体の方々からの歓迎の挨拶もあり、和太鼓の演奏や法螺貝のパフォーマンスが完走したライダーたちを温かく迎え入れました。また、長時間の走行で疲労した心身を癒すための山岳ヨガも行われ、参加者はリラックスできました。

新たな施策と挑戦者への応援



今年度のラリーでは、ライダーの挑戦を促すため、「僧位制度」という新たな仕組みを導入しました。これにより、累積獲得ポイントに応じて翌年のゼッケンカラーが変わるシステムが展開され、参加者たちの挑戦心を刺激しました。また、ラリーの要所を通過した証明となる「★ステッカー」や隠しウェイポイントの「WPM」といった要素も加わり、ゲーム性が高められました。

エピローグ



日本三霊山ラリーは、山岳信仰や地域文化を楽しむことができるユニークなイベントとして、多くのライダーに支持されています。主催者は、このラリーの開催に関わったすべての人々への感謝の意を表し、来年度のイベントに向けてさらなるアイデアを練っていくと述べています。来年も、この素晴らしい自然と歴史に触れる機会を共に楽しみましょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本ライダーズフォーラム
住所
東京都渋谷区広尾5-21-2長谷部第2ビル 9F
電話番号
03-3447-8522

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