子供に優しい地域を目指して
埼玉県では、地域の子供たちが安心して過ごせる居場所を創造するために、「こども食堂フォーラム」を11月16日(水)に開催します。このフォーラムは、食事や学び、遊びの場を地域の皆さんが自発的に整備し、多様な形で拡がっている「子供の居場所」を思い描く重要なイベントです。
フォーラムの概要
このフォーラムは、長引くコロナの影響を受けた子供たちの環境や、地域内で広がる子供の居場所の取り組みを考える機会です。入場は無料で、事前申し込みが求められますが、入退場は自由で、相談ブースも設けられるため、興味のある方は気軽に参加することができます。
開催日時
- - 第一部: 10:30〜12:10 (受付10:00〜)
- - 第二部: 13:00〜16:15 (受付12:30〜)
会場
埼玉会館小ホール
さいたま市浦和区高砂3-1-4
参加方法
参加希望の方は、以下の方法でお申し込みください。申込締切は11月9日(水)です。
1. QRコードから申込フォームにアクセス:
申込フォーム
2. 事務局までお電話:070-1455-0017
フォーラムのプログラム
このフォーラムは、2つの部から成り立っています。第一部では、ドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」が上映され、日雇い労働者の街「釡ヶ崎」での子供たちの様子や周囲の人たちの奮闘が描かれます。
第二部では、基調講演や事例発表が行われ、地域で活動する様々な団体が参加します。認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークの栗林知絵子氏が講演するほか、子育て支援活動やフードパントリーの事例発表も行われます。
情報コーナーと相談ブース
小ホール前のホワイエでは、埼玉県内での子供の居場所づくりに必要な情報や、支援団体の展示コーナーが設けられます。また、居場所を始めたい方や、活動を広げたい方のための相談ブースも用意されています。
埼玉県の取り組み
埼玉県では、貧困の連鎖解消や地域コミュニティの再生を目指し、県内800箇所の子供の居場所づくりを推進しています。ボランティアや食材確保のノウハウを持たない方々にアドバイザーを派遣し、地域とのネットワーク作りの手助けをしています。このような取り組みを通じて、県内の子供たちが安心して過ごせる環境づくりを支援しています。
地域のできることを知るためにも、是非このフォーラムに参加し、皆で子供たちの笑顔を増やしていきましょう。詳しくは、こども応援ネットワーク埼玉の
公式サイトをご覧ください。