新感覚ホラー体験
2021-07-08 11:00:07
テクノロジーとホラーが融合した新しい恐怖体験「ヒトガタの村 大洗」とは
体験型ホラーアクティビティ「ヒトガタの村 大洗」の魅力
新型コロナウイルスの影響を受け、観光需要も変化している中、茨城県大洗町で新しい試みが始まりました。「ヒトガタの村 大洗」とは、大洗観光おもてなし推進協議会と日本電気株式会社、そして有限会社ル・スポールが共同で立ち上げた、新感覚のホラーを体験できるアクティビティです。2021年7月17日に正式に開始されたこのサービスは、地域資源を生かしつつ、最新のテクノロジーであるSSMR技術を駆使しており、ただのホラーイベントとは一線を画しています。
ストーリーとテクノロジーの融合
「ヒトガタの村 大洗」は、ホラーストーリーテラーである稲川淳二の声を聴きながら、実際に街中を巡ることができます。参加者は事前に予約を行い、指定の場所で専用デバイスを受け取った後、音声ガイドに従って1時間30分の恐怖の旅に出発します。このデバイスは、各所に配置された音声データにアクセスし、特定のスポットで稲川が語る恐ろしい物語を体験できます。創造されたストーリーは大洗町の伝説や地域の特性を反映しており、参加者は五感をフルに使って恐怖の世界に没入します。
参加方法と料金
参加者は、電話または専用サイトから事前予約を行う必要があります。そして、当日は大洗駅近くの「うみまちテラス」で受付を行い、精算もここで済ませます。料金は1,000円(税込)、1名から参加可能なので、友人や家族と一緒に朝の大洗を巡りながら、恐怖体験を共有することができます。海と自然に囲まれた大洗町で、波の音を背景にしたホラー体験は新たな観光の形を提示します。
メディア取材情報
「ヒトガタの村 大洗」の体験について知っていただくために、メディア向けの体験会も行われました。取材対応日には、サービス内容の説明や実際の体験を通じて、記者の方々にもその魅力を直接感じてもらう機会が設けられました。特に、参加者からは恐怖感だけでなく、地元の歴史や文化も学ぶことができるという意見が多く、観光資源としての価値も再認識されました。
地元名物とコラボレーション
このホラーアクティビティは、地域振興の一環でもあります。大洗町には新鮮な海の幸が豊富で、観光客には新鮮なお刺身や地元の名物料理も楽しんでもらえます。恐怖体験だけでなく、観光地ならではの美味しい料理を堪能することで、心も体も満たされる素晴らしい体験が待っています。夜の町をさらに不気味に彩るためのイベントも準備中とのことですので、次回はぜひ夜の「ヒトガタの村」を体験してみてはいかがでしょうか。
大洗町の「ヒトガタの村」は、ホラーとテクノロジーを融合させた新しい形の観光コンテンツです。恐怖を感じるだけではなく、地域の魅力や歴史を肌で感じられる一石二鳥の体験をお楽しみいただけます。
会社情報
- 会社名
-
大洗観光おもてなし推進協議会
- 住所
- 茨城県東茨城郡大洗町桜道301大洗町観光情報交流センター うみまちテラス
- 電話番号
-
029-352-2715