東急カードが目指す新しい承認文化の実現に向けたUnipos導入
はじめに
企業における組織改善は、従業員の働きやすさや業務効率の向上に繋がる重要なテーマです。その中で、東京都世田谷区に本社を置く東急カード株式会社が、約250名の全従業員を対象にUniposを導入したことを発表しました。この取り組みは、「TOKYU CARDゆにぽす!」という名の下に、正社員、派遣社員、協力会社のメンバー全員が参加できる形で行われます。
Uniposは、相互の承認や称賛を促進することで、職場環境を改善するためのサービスです。とりわけ、異なる雇用形態や世代間のコミュニケーションの課題が多く指摘される中で、その解決の手段として期待が寄せられています。
取り組みの背景
現在の職場は、世代間や雇用形態の違いによるコミュニケーションのギャップが見受けられます。特に、ベテラン層は若手社員との距離感に悩んでおり、一方で若手社員は日常の業務に対するフィードバックが不足していると感じています。このような状況が企業の発展を妨げる一因となっているのです。
東急カードは、自社の業務特性として過去に「当たり前」とされてきた業務が、実際には高いレベルの努力を必要としていることを認識しています。しかし、その努力が評価されにくい構造も存在しています。そこで、日常業務における貢献を可視化し、「承認」を仕組み化することで、相互理解を深めることが重要だと感じました。
Unipos導入による期待される効果
Uniposの導入は、従業員が行った日々の貢献を称賛し合うことで、企業文化を根本から変える力を秘めています。具体的には、次のような行動が期待されています。
1.
失敗を恐れない挑戦: 些細なトライを周囲が承認し、挑戦する心理的なハードルを下げることで、イノベーションを促進。
2.
スキル・ナレッジの共有: 属人化しがちなノウハウを称賛し、組織全体の知見へと拡げる。
3.
「当たり前」の継続: 日常業務を遂行することを評価することで、従業員のプロ意識を醸成する。
これにより、組織はより強固な基盤を築き、高い付加価値を提供できるようになると期待されています。
代表者のコメント
Unipos株式会社の松島稔社長は、「東急カード様の『組織の壁を越え、すべての働く仲間を承認する』という挑戦をサポートできることを光栄に思います。互いの貢献を称え合う姿勢に深く敬意を表します。」とコメントしています。
一方、東急カード株式会社の松永光社長は、「できて当たり前」の業務の背後には確実な努力があることを指摘し、Uniposを通じた承認文化の浸透が組織全体の成長に繋がることに期待を寄せています。
今後の展望
この取り組みは、制度導入に留まらず、日常業務における活用と運用の工夫を重ね、それによって少しずつ組織の変化を実現していくことを目指しています。部署や立場を超えた相互理解が進むことで、東急カードはより一層円滑な業務運営と高い価値を生み出す組織へ進化していくことでしょう。
最終的には、Uniposが現場の皆様の「当たり前ではない努力」を照らし、強い組織を築くための基盤となることを願っています。