物流業界の変革を語る「ロジックス カンファレンス 2025」
物流業界の進化と持続可能性を考える「ロジックス カンファレンス 2025」が、2025年10月31日(金)に東京都千代田区で開催されます。主催のアセンド株式会社は、物流DXを推進する企業として、時代の変化に対応するための制度改革や技術革新の重要性を訴えています。今回は、経済産業省の中野剛志氏が特別講演を行い、物流統括管理者(CLO)制度の設立や、その社会的意義について語ります。
物流業界は、2020年代に入ってから多くの課題に直面しています。特に、「2030年には3分の1の荷物が運べなくなる」とも言われるように、成長と持続可能性の両立が急務です。このような危機感から、国を挙げた取り組みが求められている中、生成AIなどの新技術が期待されています。
物流クライシスを乗り越えるために
「ロジックス」という製品名には、「ロジスティクスを変革する」という願いが込められています。今、物流業界の各プレーヤーが直面している課題に対して、理論と実践の両面から解決策を模索する必要性が高まっています。
「ロジックス カンファレンス 2025」は第2回目の開催で、参加者は物流業界のキーパーソンとの貴重な交流の場を得られます。講演後にはパネルディスカッションがあり、登壇者同士が意見を交わしながら、業界の未来を共に探る格式の高いセッションが予定されています。
イベントの詳細
日時: 2025年10月31日 13:00~16:30
会場: グロービス経営大学院 東京校 グロービスホール(東京都千代田区二番町5-1)
参加費: 無料(事前登録制、懇親会は別途費用)
イベントのプログラムは充実しており、以下のような議題が予定されています。
1.
午前の開会に寄せて
経済産業省 中野剛志氏による基調講演が行われ、物流クライシスの本質について深掘りされます。
2.
基調講演
アセンド株式会社の代表取締役社長、日下瑞貴氏が同社の取り組みと未来展望について話します。
3.
専門家による講演
東京大学の西成活裕氏が物流業界における人材育成と全体最適について言及し、元味の素の堀尾仁氏がCLO制度について警鐘を鳴らします。
4.
パネルディスカッション
業界リーダーたちが、CLOの使命と物流の未来について熱い議論を交わします。
登壇者のプロフィール
- - 中野 剛志氏: 経済産業政策局で物流政策の中心的役割を果たす。
- - 西成 活裕氏: 東京大学教授で、物流改革についての専門家。
- - 堀尾 仁氏: 複数の物流プロジェクトを推進した実績を持つ元味の素の上席理事。
このカンファレンスを通じて、参加者は物流業界の未来を見据えた知見を得ることができる貴重な機会です。詳細なプログラムや参加申込みは、アセンド株式会社の公式サイトより確認できます。物流業界の進化に貢献したい方は、ぜひご参加ください。