新卒採用サービスOfferBoxが新たなステージへ
新卒オファー型就活サービスOfferBoxを運営する株式会社i-plugは、HRクラウド株式会社が提供する採用管理システム「採用一括かんりくん」とのAPI連携を10月1日より開始しました。この連携は両社の資本業務提携を基により強固な協力関係を築くことで企業の採用DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を目指します。
API連携の背景とその目的
従来、OfferBoxを利用している企業は、他の採用媒体から得た情報とOfferBox経由での学生情報を別々に管理していました。これにより、採用担当者の業務負担が増える一因となっていました。しかし、今回のAPI連携により、企業は「採用一括かんりくん」を通じて、OfferBox経由の学生情報を一元管理できるようになります。
具体的には、学生がOfferBoxでオファーを承認した瞬間に、その情報が「採用一括かんりくん」にリアルタイムで同期される仕組みです。このため、採用担当者は学生がスカウトを受け入れた後の情報をタイムラグなく取り込むことができ、業務の効率化が図れます。
採用担当者にとってのメリット
学生情報がリアルタイムでATS(採用管理システム)に反映されることで、採用担当者はよりスムーズな業務フローを実現できます。また、候補者と企業の間でのコミュニケーションが円滑に進むため、採用活動全体を通じた候補者の体験向上、つまり「採用CX」の豊かな設計が可能になるのです。
OfferBoxのサービス内容
OfferBoxは、企業が学生に向けてオファーを送る新卒採用サービスです。企業は「会いたい学生」の情報を効率的に検索してアプローチすることができ、学生も自身の可能性を広げる機会を得ることができます。オファー型、逆求人型、ダイレクトリクルーティング、スカウト型など、様々な手法が利用できるのが特徴です。
2026年卒業予定の学生はすでに232,570名以上が登録しており、累計で21,280社以上の企業がOfferBoxを利用していることがわかります。これにより、より多くの企業と学生とのマッチングが期待されます。
企業と学生の橋渡し
9809687479今後、OfferBoxはさらなる進化を目指し、業界のニーズに応じた新しい機能やサービスを展開していく予定です。HRクラウド株式会社と共に、採用の現場で抱える多くの課題を解決し、企業と学生が共に成長できる環境を提供していくことが求められています。これにより、採用の効率化だけでなく、求職者が企業を認知するためのストーリーや体験も一層豊かなものとなるでしょう。
新卒採用の仕組みが進化する中、OfferBoxと「採用一括かんりくん」の連携がもたらす未来に注目です。