173mで文楽を体感
2024-09-30 20:27:19

地上173mで楽しむ伝統芸能『文楽』の魅力を体感する特別プログラム

2024年10月8日と9日の二日間、梅田スカイビルの空中庭園展望台において、「えぇんちゃう!文楽」という特別なイベントが行われます。この催しは、大阪市が主催し、古典芸能である文楽のさらなる普及と振興を目指しています。参加者は、高さ173mの開放的な空間で、日本の伝統的な人形浄瑠璃文楽を体験できる希少な機会を得ることができます。

文楽は江戸時代から続くこの国を代表する伝統芸能であり、主に人形による演技が特徴です。今回のイベントでは、太夫の解説や三味線の演奏、人形の操作などを目の前で見ることができるだけでなく、参加者自身が体験できるプログラムも用意されています。特に、14:00からの回と16:00からの回で行われる「お染のくどき」や、「新版歌祭文」の一部を実演する内容は、必見です。

プログラムの詳細としては、まず最初に太夫と三味線に関する解説が行われ、その後に出演者たちの実演が行われます。出演者には、豊竹靖太夫、鶴澤清𠀋、桐竹紋臣と名の知れた実力派が揃い、さらに司会には人気の落語家桂紋四郎が務めます。

参加には、空中庭園展望台への入場料が必要です。料金は中学生以上2,000円、4歳から小学生は500円で、当日は混雑が予想されるため、できるだけ早めの到着をお勧めします。定員自体は設けていないものの、立ち見になる可能性があるため、スムーズな観覧を楽しむためには、早めの行動がカギとなるでしょう。

梅田スカイビルは、独特な形状の超高層建築で、2008年には世界の建築トップ20にも選ばれた実績があります。そのため、文楽を楽しむだけでなく、素晴らしい眺望を同時に体験できる点も大きな魅力です。地上173mからは、周囲の景色を360度見渡せるため、明石海峡大橋に沈む夕陽や、夜景の美しさを堪能することができます。

この特別イベント「えぇんちゃう!文楽」は、現代に生きる私たちが伝統をどう受け継ぎ、楽しむかを考えることを促します。高所から見る文楽と、その舞台裏を知ることで、新たな視点で日本の文化に触れてみませんか?この機会を逃さず、ぜひ訪れてみてください。なお、事前にチケットの予約を行うと、よりお得に参加できますので、計画的にお出かけすることをお勧めします。


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会社情報

会社名
積水ハウス梅田オペレーション株式会社
住所
大阪市北区大淀中1-1-88梅田スカイビルタワーイースト23階
電話番号
06-6440-3900

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