第42回電波伝搬委員会が開催!通信業界の未来を探る議論が行われる予定
第42回電波伝搬委員会の開催が決定
総務省が主催する情報通信審議会の一環として「電波伝搬委員会」が、令和7年5月8日(木)に開催されます。この会合は、Web形式で行われ、通信業界の未来に関する重要な議題が議論される見込みです。
議題について
今回の会合では、以下の議題が予定されています。
1. 電波伝搬委員会第41回会合の議事概要について
先日の会合での議事内容の概括が行われ、これを通して今後の方針が確認されるでしょう。
2. ITU-R SG3関連会合(令和7年2月)の結果について
国際電気通信連合(ITU)の作業部会SG3における最近の会合の結果が報告され、その影響が国内の通信政策にどのように反映されるかがポイントとなります。
3. 日本寄与文書について
令和7年5月および6月に予定されているITU-R SG3及び関連会合への日本からの貢献が議論されます。ここでは、日本が国際的な議題にどのように関与するかが焦点です。
4. 日本対処方針について
同様の会合に向けて、日本がどのような対処を行うべきか、その方針についての討議が行われます。
5. その他
他の重要事項も取り上げられ、業界の最新の動向が反映されることでしょう。
傍聴の方法
この会合は公開されており、傍聴を希望する方は、あらかじめ申し込みが必要です。参加希望者は、メールに必要事項を記載し、指定期限内までに送付する必要があります。この点については詳細にわたって案内されていますので、興味のある方は確認してください。
会合の参加方法は各自の端末からWeb会議システムを通じて行うため、利用人数には限度があります。そのため、申し込みが多数の場合は抽選などの方法で参加者が決まることにも注意が必要です。
終わりに
今回の会合は通信産業にとって非常に重要なものであり、特に国際的な連携を促進するための議論が期待されます。電波や通信技術に関心のある方々にとって、見逃せない重要な機会となるでしょう。皆さまの積極的な参加をお待ちしています。