昭和館の進化
2025-09-03 11:08:59

昭和の魅力が甦る!高山昭和館とその進化を探る旅

昭和の魅力が甦る!高山昭和館とその進化を探る旅



近年、昭和ブームが再燃しています。特に岐阜県高山市に位置する「高山昭和館」と「飛騨高山レトロミュージアム」は、昭和時代の文化を体感できる貴重な場所として、多くの観光客や昭和世代から愛されています。今回、これらの施設がリニューアルされ、さらに多様化した体験が可能になったことを紹介します。

お台場の影響と本家高山


2025年4月にお台場で開業した「お台場レトロミュージアム」が脚光を浴びていますが、その本家はこの高山にあります。ここでは、昭和時代の文化やふれあいを感じることができるため、幅広い年代の来場者が訪れています。古き良き街並みの中に佇むこれらの施設は、昭和文化を体感できる重要なスポットとなっています。

さらに、「飛騨高山レトロミュージアム安川店」とその2号店では、豊富なレトロ雑貨や駄菓子が販売され、来場者が気軽に昭和の雰囲気を楽しむことができます。これは本館とは異なるアプローチで、利用者に昭和文化を身近に感じさせてくれます。

昭和ブームの背景


昭和時代。日本が戦後の荒廃から復興し、急成長を遂げたこの時代には、スマホやSNSが無く、代わりに「人の手によるものづくり」や「人同士のつながり」が重要な価値となっていました。特に、アナログならではの温もりや不便さの中に潜む豊かさが再評価され、昭和レトロ文化が国内外で注目を集めています。特に若者や海外の観光客にとっては、この文化が新鮮なキャッチーさを持ち、独特で魅力的と映ります。

昭和文化の継承と体験


「高山昭和館」と「飛騨高山レトロミュージアム」は、単なる博物館ではなく、昭和文化を未来へバトンタッチするための場でもあります。アムズグループが運営するこの館は、昭和時代の品々を収集・保存し、その文化を体験として伝えることに力を入れています。

来館者は、年間約10万名。特に昭和20年代から50年代の町並みが再現されており、当時のフィギュア、雑誌、ポスター、おもちゃ、駄菓子、さらには昭和レトロなパチンコを体験しながら観ることができます。展示スペースには特設コーナーで、懐かしい学校給食の味を楽しめるエリアもあり、楽しい思い出を引き出します。

リニューアルのポイント


この度のリニューアルにより、多くの新しい経験が追加されました。

  • - 純喫茶コーナー:昭和の喫茶文化を再現し、コーヒーの香りに包まれながら昭和の時代を体験できます。
  • - 暴走族展示:当時の社会風俗を背景にした展示が新設され、様々な世代の来場者によって楽しめます。
  • - 巨大黒板:自由に落書きできる黒板が設置され、昭和の子供たちになった気分を味わえます。
  • - ホーロー看板エリア:映画ポスターと共に昭和の街角を再現したエリアが新たに設けられています。

昭和の価値観と次世代への伝承


高山昭和館では、建物そのものが当時のものを使用しています。生徒たちは壊れたジュークボックスを修理することで、技術を学びながら昭和文化を感じられる素晴らしい体験を得ています。このような取り組みは、地域の文化を未来に繋げていくためにも重要です。

新しい世代に昭和の魅力を引き継ぎ、未来に残すための活動は続いています。ぜひ、訪れて見て、体験し、その魅力を感じてください。


アクセス情報


飛騨高山レトロミュージアム


  • - 住所:〒506-0821 岐阜県高山市神明町4丁目7
  • - 電話番号:0577-70-8384
  • - 営業時間:10:00〜17:00
  • - 入場料:大人900円/高校生800円/中学生600円/4歳〜小学生500円/70歳以上200円引

高山昭和館


  • - 住所:〒506-0843 岐阜県高山市下一之町6番地
  • - 電話番号:0577-33-7836
  • - 営業時間:9:00〜17:00
  • - 入場料:大人1,200円/高校生900円/中学生700円/幼児・小学生500円/3歳まで無料/70歳以上1,000円
  • - 定休日:年中無休

高山の昭和文化を体験する絶好の機会です。ぜひ、高山を訪れ、昭和の魅力を味わってください。


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会社情報

会社名
アール・ケイ・アミューズメント株式会社
住所
沖縄県糸満市兼城453-1
電話番号

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