未来の子どもたちに夢を与える「魔法の質問」プロジェクト
一般財団法人しつもん財団の代表理事、松田充弘(マツダミヒロ)です。当財団は質問力の研究を行い、独自の「魔法の質問」メソッドを開発しました。このメソッドを活用した講座は、全国や海外で数多くの子どもたちに提供されています。
「魔法の質問」の背景と哲学
2005年に福島県での講演中、高校の先生との出会いがプロジェクトの原点となりました。私の講演スタイルでは、講師が質問を投げかけ、受講生が答えてそれを共有するスタイルを採っています。このプロセスを通じて、生徒たちは自分自身の学びを深めていくのです。この場面に立ち会ったとき、私はこのメソッドの持つ力と可能性を確信しました。
その後、全国各地や市外からも、私たちの「魔法の質問」を利用した授業の依頼が増え、海外へも展開しました。ロンドン、シンガポール、ニューヨークの国連の学校においても、キッズたちと一緒に楽しんで学ぶ機会を得ています。
子どもたちの声が未来を創る
子どもたちが「自分のやりたいこと」に気づく瞬間を目の当たりにすることが何よりの喜びです。「私、これやりたいんだ!」といった声が聞こえたとき、その一言が彼らの未来を変えるきっかけになると信じています。これが私の原動力です。
歌が運ぶ希望と夢
しつもんカンファレンスというイベントでは、703号室の岡谷柚奈さんが歌ったことで、涙を流す瞬間がありました。彼女は中学生の頃、魔法の質問に触れることで「シンガーソングライターになりたい」との夢を見つけ、今や多くのファンを持っています。彼女が歌った「魔法の質問」という曲は、きっとこれから多くの若者に響くことでしょう。
クラウドファンディングで目指す3つの実現事項
この度、私たちはクラウドファンディングを通じて、次の3つの目標を掲げていますー
1.
10万人に届けるミュージックビデオ制作:柚奈さんの歌声で、魔法の質問をテーマにしたビデオを制作し、Youtubeを通じて10万人の子どもたちに届けます。
2.
魔法の質問の本を全国の学校に寄贈:全国の1000クラスに、1冊ずつ「魔法の質問」の本を贈与します。自分に問いかけ、その答えを得ることで、子どもたちが自己発見する手助けができればと考えています。
3.
1000人への直接授業実施:オンラインを含む授業を通じて、直接子どもたちと関わり、彼らに「王国の魔法の質問」を体験してもらいます。32クラス以上に渡って授業を予定しています。
最後に
このプロジェクトを通じて、多くの子どもたちに「自分らしく生きる」きっかけを創出したいと思っています。皆さんの支援が、未来の子どもたちを支える力になります。『魔法の質問』を通じて、彼らの才能を開花させるお手伝いをしませんか?
プロジェクト詳細
- - プロジェクトページ: キャンプファイヤーサイト
- - 募集期間: 2021年10月27日(水)〜2021年11月30日(火)
- - 問い合わせ: メール(担当:高橋香織)