実践型グローバル教育を加速する新たな連携が始まる

株式会社ワークアカデミーが日本とベトナムの間で新しいグローバル教育プログラムを展開することとなりました。このプログラムは、ベトナムのホーチミン経済大学（UEH）およびGOEN Business Trainingとの戦略的三者間連携に基づき、学生のグローバルな視野を広げることを目的としています。具体的には、2025年11月26日に締結された協定により、相互派遣による「Mission Intern（MI）」プログラムを展開していくことになります。

UEHとの連携により国際的な基準の確立

ホーチミン経済大学は、アジアにおいて高く評価されている名門大学です。英国QSの「QSアジア大学ランキング2025年」では318位に位置しており、2030年にはトップ250入りを目指しています。ベトナムは2024年の経済成長率が約6.9%と予測されており、ASEAN内で特に成長が期待される国の一つです。ワークアカデミーはこの成長市場での学びを通じて学生たちに素晴らしい機会を提供します。

実践的な「Mission Intern（MI）」プログラムの魅力

「MIV（Mission Intern in Vietnam）プログラム」は単なる語学留学に留まらず、実際の社会での課題に取り組むことで、学生自身の成長を促します。プログラム参加者は、ホーチミンの熱気あふれる環境の中で、現地の学生と共に「顧客増加施策を提案する」といった具体的なミッションにチャレンジします。この経験を通じて、主体性や異文化コミュニケーション能力を育むことが期待されています。過去の実施で、参加者15名全員が他の学生に勧めたいと評価し、自己変化を実感する結果も得られています。

質の高い学びを提供する体制

プログラムはUEHが主催し、GOENが内容を支援します。これにより、授業やワークショップが質高く運営され、単位互換の実績も期待できる環境が整います。また、海外での学びが不安な学生には、事前研修や現地でのサポートが充実しており、安心して参加できる体制が整っています。

今後の展望とMIVプログラムの催行

ワークアカデミーはこの連携を通じて、日本の大学と学生の国際化を進め、さらなる成長の機会を提供していくことを目指します。次回のMIVプログラムは2026年春に実施予定であり、その参加者募集は2025年11月から始まります。このプログラムは、国境を越えた学生たちの交流を促し、グローバル人材としての成長を支援する重要な機会と言えるでしょう。

ワークアカデミーについて

ワークアカデミーは、1982年の設立以来、大学や学生の支援に特化した教育企業として、関西・関東・東海地域で活動を展開しています。DX人材の育成を目指す「noa+」プログラムや、「Learn to Earn」のコンセプトを持った新しい学びのプラットフォームの開発も行っています。ワークアカデミーは、若手人材のキャリア形成を支援し続けています。

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