全世界で1500万人が利用するアプリ開発企業が日本に進出

ベトナムのIT企業VMODEV、日本市場に進出

ベトナムのVMODEV HANOIテクノロジー株式会社が新たに日本法人を設立しました。全世界で1,500万人のユーザーを有するアプリを開発している同社は、この度の進出を日本市場への新たな挑戦と位置付けています。

VMODEVの沿革

VMODEVは2012年に設立され、これまでの8年間でアメリカをはじめとする多くのグローバル企業とパートナーシップを築いてきました。特に、同社の強みはその品質、柔軟性、そして開発スピードです。CEOのHoang Tuan Hai（ホアン・トゥアン・ハイ）氏は、日本を次の重要な市場として位置付け、彼のビジョンを実現するために努力しています。

「日本のIT市場は、品質に対する厳格さと大きなチャンスを併せ持っています。私たちは、日本の文化と顧客の期待に応えることで、より一層その価値を高めていきたいと考えています」とは、Hoang氏の言葉です。

日本法人設立の意義

日本市場への進出は、VMODEVにとって単なる拡張ではなく、品質を重視する顧客に対して新しい価値を提供する機会でもあります。企業は、デジタルビジネスの拡大や既存ビジネスモデルの効率向上をサポートするために、ITプラットフォームの刷新やAI、クラウドにも注力しています。

これらの新技術を取り入れることによって、日本の企業が抱える課題の解決を目指し、VMODEVは価値あるIT人材を提供することを約束しています。

代表的な開発実績

VMODEVの主な開発実績には、全世界で1,500万ユーザーを誇るマッチングアプリ「Parktor」や、中古自転車の価値をAIで算定する「bicyclebluebook.com」などがあります。これにより、同社は4,500万人以上のユーザーにサービスを届けてきました。これらの実績は、VMODEVがいかに幅広く多様なニーズに応えているかを示すものです。