朴葵姫が紡ぐ新たな音楽の旅
クラシックギター奏者の朴葵姫(パク・キュヒ)が、2025年から放送されるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の特別セクション「べらぼう紀行」の音楽を担当することが決定しました。彼女は日本と韓国で育つ中で、数々の国際コンクールでの受賞歴を誇る世界的なクラシックギタリストです。このプロジェクトは、彼女にとって新たな挑戦であり、大変な期待が寄せられています。
第34回放送から担当
『べらぼう』は2025年1月に放送が開始される予定で、朴葵姫は第34回目の放送から「べらぼう紀行」を担当します。初回放送は2025年9月7日になります。彼女の音楽はドラマの締めくくりに活かされ、視聴者の記憶に残ることでしょう。
デビュー15周年の節目
今年は朴葵姫にとってデビュー15周年を迎える年でもあり、10月からは全国ツアーを行い、12月14日には東京文化会館でファイナルリサイタルを予定しています。このツアーは、彼女の音楽的成長の集大成とも言える特別な機会となります。
リリース情報
さらに、彼女が参加する『べらぼう紀行Ⅲ』を含むオリジナル・サウンドトラックVol.3が2025年10月29日にリリースされることも決定しました。サウンドトラックには、音楽を手がけるジョン・グラムによる楽曲も収録され、価格は3,500円(税込)で、品番はCOCP-42564です。詳細は日本コロムビアの公式ページにて確認できます。
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朴葵姫の魅力と活動
朴葵姫は3歳からギターを始め、東京音楽大学を経てウィーン国立音楽大学を首席で卒業。彼女の経歴は数々の国際ギターコンクールでの受賞歴に表れており、オーケストラとの共演など、多彩な音楽活動を展開しています。彼女の録音作品は多くの反響を呼び、クラシック音楽界でも高い評価を得ています。
これまでにリリースしたアルバムはどれもヒットを記録し、2020年のデビュー10周年を記念して制作したセルフプロデュースアルバム「Le Depart」は、CDショップ大賞のクラシック賞を受賞するなど、彼女の音楽的センスが広く認められています。
コンサート情報
彼女の全国ツアーの一環として、北海道では2025年10月25日に札幌コンサートホール、26日には釧路でリサイタルを行います。また、大阪では12月に二回のリサイタルを予定しており、次いで東京では最終公演が行われる予定です。これらの公演では、「スペイン、ギターの記憶」と題した内容で、彼女自身の音楽的ルーツに触れる貴重な機会となるでしょう。
大河ドラマ『べらぼう』について
この新たな大河ドラマは、2025年1月5日から放送される予定で、毎週日曜日に放送されます。ドラマの制作陣には、多くの著名な作家や演出家が名を連ねており、視聴者にとっても楽しみな作品となることが期待されています。ドラマに命を吹き込む朴葵姫の音楽は、そのストーリーをより一層魅力的にすることでしょう。
彼女の活動に興味を持つ人々は、ぜひ朴葵姫の公式サイトや SNS で最新情報をチェックしてください。彼女の音楽が皆さんの心に響くことを願っています。