山下PMCとリコーの協業
2025-05-29 11:23:49

山下PMCとリコー、施設管理の新たな時代を切り開く協業を発表

はじめに 近年、施設管理業務の重要性がますます高まる中で、株式会社山下PMCと株式会社リコーの協業が注目を集めています。双方が持つ技術と知識を融合し、より効率的な施設管理を目指すこの取り組みは、特に顧客サービスの向上に寄与することが期待されています。



協業の背景 まず、山下PMCの事業内容を見てみましょう。同社は建物や施設に関する幅広い課題を解決するための専門企業で、プロジェクトマネジメント(PM)およびコンストラクションマネジメント(CM)を担当しています。しかし、顧客が持つ情報が一元管理されないことから、これに多くの時間と労力が費やされてしまうという問題が生じています。この点を解決すべく開発されたのが、施設の情報管理システム「b-platform」です。このシステムは、建物の竣工図や保守記録を一元管理し、知的財産として活用することで、業務の効率化を図るものです。



2021年の提供開始以降、さまざまな分野での利用実績があり、特に製造業や流通業、公共施設、教育機関での効果が評価されています。一方のリコーは、2013年に初の360度カメラ「RICOH THETA」を発売し、以来360度画像・映像を提供するプラットフォーム事業を展開しています。彼らはこの技術を武器に、業務効率化を推進し続けています。

協業の内容 今回の協業では、山下PMCが持つ施設関連の知見とリコーのデジタルソリューション技術を融合し、顧客のニーズに応える新しいサービスを共同で展開することを目指しています。この協力により、施設管理のコスト削減や生産性向上が期待されています。



具体的な取り組みとして、まずは共同マーケティングを展開します。両社の販売チャネルを活用し、リコーを通じて「b-platform」の申し込みや無料デモ体験を提供します。また、山下PMCは「b-platform」窓口で、RICOH THETA関連製品の購入やレンタル申し込みも受け付ける予定です。これにより、広範な業種でのサービス拡充が図られます。


次に、「b-platform」ユーザーは「RICOH360プレミアムパッケージ」を利用できます。このパッケージは、360度カメラRICOH THETA Xとその撮影に必要な機材一式を提供し、さらにサポートも受けられます。ユーザーは高価な機材を購入することなく、最新技術を体験できるのです。

さらに、両社は「b-platform」と「RICOH360」サービスの機能連携を進めることに合意しました。この取り組みによって、顧客は撮影からデータ活用に至るまで、一貫した効率的なプロセスを体験できるようになります。具体的な連携内容については、後日発表が行われる予定です。

おわりに 今回の山下PMCとリコーの協業は、施設管理業務の新たな方向性を示しています。相互の強みを活かして、これからの顧客サービスにどのような変革がもたらされるのか、大いに期待されます。これからも両社の動きに注目していきたいところです。



私たちの暮らしを支える施設管理の効率化が、今後どのように進化していくのか、目が離せません。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社山下PMC
住所
東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング12階
電話番号
03-5299-7600

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 中央区 リコー 山下PMC b-platform

Wiki3: 東京都 中央区 リコー 山下PMC b-platform

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。